『小諸ふるさと遺産シンポジウム(19.11.30)』

           
        Posted on 2019年 12月 11日      
     
        小諸の魅力を再発見するために 小諸ふるさと遺産について知り 今後の活用を検討するシンポジウムが 先月30日(土)、ベルウィンこもろで開かれました。
「小諸ふるさと遺産」とは 地域で大事に守り伝えられてきたもの、地域のシンボルなど、 後世に残していきたいものを 小諸市教育委員会が認定するものです。 現在地域の残る遺産など各区から申請のあった61件が 認定されていて、 教育委員会では、来年度までに 100件の認定を目標にしています。 今回初めての開催となった 「小諸ふるさと遺産」シンポジウム。 小諸市の貴重な財産が身近にあることを 市民に知ってもらうとともに、 観光客に小諸の魅力を発信することを目的としています。 会場に集まったのは市民など、およそ50人です。 「小諸ふるさと遺産」~保存・継承・活用を考える~ をテーマに パネルディスカッションが行われました。 パネリストとして参加したのは 一般社団法人こもろ観光局の花岡隆理事長や 明治学院大学 竹尾茂樹副学長。 そして、長野県立歴史館 の笹本正治館長など6人です。 その中で明治学院大学 竹尾茂樹副学長は 文化財を資源として活用するためにこのように話しました。
また竹尾さんは、継承について 遺産を遺産として残すだけでなく、 さらに深堀りし、魅力を伝えていくことが 重要だとも述べていました。 一方、笹本さんは地域の文化を地域で守っていくための 観光の仕方について次のように話していました。 参加者らは小諸市の魅力をどう伝えていくべきか パネラーらの意見を聞き真剣に考えていました。     
   
 
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