『小諸の桃を原材料としたジャム誕生(23.10.16)』
小諸市三岡地域で生産される
浅間水蜜桃を原材料としたジャムが、
株式会社明治屋によって商品化され、
販売が始まりました。
これを受け、16日(月)、
市長にジャムが贈呈されました。
この日は、株式会社明治屋の 米井元一代表取締役会長を始め食品工場顧問や、 JA佐久浅間の職員らあわせて4人が市役所を訪れました。 明治屋では、 その年の旬の時期に収穫した果物だけで作るジャム 「ヌーボー」シリーズを販売しています。
ことしは、市内三岡地域で生産される 浅間水蜜桃を使用したヌーボージャムの商品化が決定。 桃のジャムは今回がヌーボーシリーズ初の商品です。 浅間水蜜桃は、 小諸市のふるさと納税でも人気の返礼品。 三岡地区の標高は700mを超え、 昼夜の寒暖差が大きいことから、 甘くおいしい桃が育ちます。
今月14日から販売が始まった 浅間水蜜桃のヌーボージャム。 これに合わせ、実際の商品が市に贈呈され、 市長と市の職員が試食しました。
小諸とジャム文化のつながりは、 明治時代に森山の塩川伊一郎氏が 小諸で採れたいちごを使ったジャムを 明治天皇に献上したことが大きなきっかけです。 その後、塩川氏の指導の下、 小諸産のいちごが原材料の「MY印ジャム」が 明治屋から発売。 小諸市と明治屋の縁は、このときから続いています。
塩川氏が始めに取り組んでいたのは、 三岡地区での桃の栽培でした。 その後桃の缶詰製造に取り組み、 それが日本のジャム産業の礎になったと言われる いちごジャムの製造につながっていきます。
ことし4月の低温被害により、浅間水蜜桃の出荷率は 前の年と比較して3割以上低減。 そのため、今回の桃ジャムは 通常のヌーボージャムの製造数より3000本ほど少ない 1200本限定の販売となり、 非常に希少価値が高くなっています。 白桃のヌーボージャムはリクエストの声が多く、 開発から2年かけてようやく待望の商品化となりました。 明治屋代表取締役 「小諸という地域と密着して 生まれた商品であるということですね。 それから、白桃というのは ジャムにすると非常に難しい商品なんですけれど、 これを私共は手作りに近い段階で この商品の味を開発しまして。 糖度が45度ですからね、 さっぱりした味で、 そういう食感も食べ応えがあるというのかな、 そういうのが特徴ですね。 他の白桃には無いと思いますよ。 なかなかこれ商品化するのは難しくて、 2年越しなんですね。 昨年集荷場までお邪魔させていただいて、 いろいろ見て。 それから、できた青果、 生の桃を食べさせていただいたりしながら、 しかも次は開発するというところで味作り。 これは大変皆さん技術の連中が 苦労してくれましてね、 それでやっとできたということなんですよ。」
市長 「元々ですね、明治屋さんとは、 塩川伊一郎さんが明治時代に 天皇陛下にいちごジャムを献上した っていうところから お付き合いが始まってまして、 明治屋さんのジャムの歴史の中でも 非常に心血を注いで作られたという 「ヌーボー」シリーズ、 そこに三岡の桃「浅間水蜜桃」の 「あかつき」が採用されて、 今回こういう形の商品になったっていうことは 大変嬉しいことです。 果肉が程よく残っているっていうこと。 それから、酸味と甘みを 上手くバランスよく味付けをされている っていうところ。 そのものの持ってる桃の美味しさ っていうのも残ってますし、 これはかなり厳選された素材を使っている っていうことで、 白桃が今まで無かった ということですので、 かなりの人気に なるんではないかなと思います。」
浅間水蜜桃から作られたヌーボージャム 「旬の白桃ジャム」の販売価格は、税込み2150円。 全国の明治屋ストア実店舗のみで販売中です。
この日は、株式会社明治屋の 米井元一代表取締役会長を始め食品工場顧問や、 JA佐久浅間の職員らあわせて4人が市役所を訪れました。 明治屋では、 その年の旬の時期に収穫した果物だけで作るジャム 「ヌーボー」シリーズを販売しています。
ことしは、市内三岡地域で生産される 浅間水蜜桃を使用したヌーボージャムの商品化が決定。 桃のジャムは今回がヌーボーシリーズ初の商品です。 浅間水蜜桃は、 小諸市のふるさと納税でも人気の返礼品。 三岡地区の標高は700mを超え、 昼夜の寒暖差が大きいことから、 甘くおいしい桃が育ちます。
今月14日から販売が始まった 浅間水蜜桃のヌーボージャム。 これに合わせ、実際の商品が市に贈呈され、 市長と市の職員が試食しました。
小諸とジャム文化のつながりは、 明治時代に森山の塩川伊一郎氏が 小諸で採れたいちごを使ったジャムを 明治天皇に献上したことが大きなきっかけです。 その後、塩川氏の指導の下、 小諸産のいちごが原材料の「MY印ジャム」が 明治屋から発売。 小諸市と明治屋の縁は、このときから続いています。
塩川氏が始めに取り組んでいたのは、 三岡地区での桃の栽培でした。 その後桃の缶詰製造に取り組み、 それが日本のジャム産業の礎になったと言われる いちごジャムの製造につながっていきます。
ことし4月の低温被害により、浅間水蜜桃の出荷率は 前の年と比較して3割以上低減。 そのため、今回の桃ジャムは 通常のヌーボージャムの製造数より3000本ほど少ない 1200本限定の販売となり、 非常に希少価値が高くなっています。 白桃のヌーボージャムはリクエストの声が多く、 開発から2年かけてようやく待望の商品化となりました。 明治屋代表取締役 「小諸という地域と密着して 生まれた商品であるということですね。 それから、白桃というのは ジャムにすると非常に難しい商品なんですけれど、 これを私共は手作りに近い段階で この商品の味を開発しまして。 糖度が45度ですからね、 さっぱりした味で、 そういう食感も食べ応えがあるというのかな、 そういうのが特徴ですね。 他の白桃には無いと思いますよ。 なかなかこれ商品化するのは難しくて、 2年越しなんですね。 昨年集荷場までお邪魔させていただいて、 いろいろ見て。 それから、できた青果、 生の桃を食べさせていただいたりしながら、 しかも次は開発するというところで味作り。 これは大変皆さん技術の連中が 苦労してくれましてね、 それでやっとできたということなんですよ。」
市長 「元々ですね、明治屋さんとは、 塩川伊一郎さんが明治時代に 天皇陛下にいちごジャムを献上した っていうところから お付き合いが始まってまして、 明治屋さんのジャムの歴史の中でも 非常に心血を注いで作られたという 「ヌーボー」シリーズ、 そこに三岡の桃「浅間水蜜桃」の 「あかつき」が採用されて、 今回こういう形の商品になったっていうことは 大変嬉しいことです。 果肉が程よく残っているっていうこと。 それから、酸味と甘みを 上手くバランスよく味付けをされている っていうところ。 そのものの持ってる桃の美味しさ っていうのも残ってますし、 これはかなり厳選された素材を使っている っていうことで、 白桃が今まで無かった ということですので、 かなりの人気に なるんではないかなと思います。」
浅間水蜜桃から作られたヌーボージャム 「旬の白桃ジャム」の販売価格は、税込み2150円。 全国の明治屋ストア実店舗のみで販売中です。