『小山敬三美術館開館50周年記念式典50周年記念展  第二期「小山敬三美術館50年の歩み展」(25.10.26)』

           
        Posted on 2025年 11月 6日      
     
       

ことしで開館50周年を迎えた小山敬三美術館

これを祝し、記念式典が10月26日(日)に開かれました。


小山敬三美術館は、

小諸出身の名誉市民・小山敬三画伯が市に寄贈したものです。

画伯の「故郷に恩返しがしたい。」との思いから

1975年10月に建立されました。


開館50周年の節目となったことし。

50年を祝う記念式典には、

来賓や関係者などおよそ60人が出席しました。

 

式典では市長の挨拶に続いて、

画伯の孫にあたる、

小山敬三美術館学芸員の中嶋慶八郎さんら

関係者らが挨拶を述べました。


また、美術館開館50周年記念の植樹も行われました。

植樹されたのは、懐古園で発見された長野県の天然記念物で

小諸固有の桜、

「小諸八重紅枝垂」の若木です。


長年、この桜の保護、増殖活動に貢献してきた

元小諸八重紅枝垂保存会の

田中邦幸さんから寄贈されました。


さらにこの日は、「次の半世紀への扉を開く」をテーマに

美術館の前でテープカットも行われました。


参列者たちは、歴史ある小山敬三美術館の歩みを祝いながら、

郷土の偉大な画家、

小山敬三画伯の功績を改めてかみしめている様子でした。


なお新たに始まった50周年記念の企画展

「小山敬三美術館50年の歩み展」。

第1展示室は「開館当時の展示をできるだけ再現」し

50年前に展示されていた小山画伯の作品を

観ることができます。


また、第2展示室では

「建物に的をあてた展示」が行われています。


画伯と同じく、文化勲章受章者であり、

建築家の村野藤吾氏の手により

南ヨーロッパの小さな美術館をイメージして設計された

小山敬三美術館。


「幼いころに遊んだ

千曲川が見える場所に美術館を作ってほしい。」

小山画伯の唯一の希望を叶え、

千曲川の美しい景色が一望できる場所に

美術館は建っています。

土地のなだらかな起伏や勾配を生かしてつくられている

他にはないこの美術館は

村野氏の代表作の一つとなり、

1977年に毎日芸術賞を受賞しました。


今回の記念展では、

美術館の設計図や模型などが展示されているほか、

村野氏の設計に寄せる思いなども知ることができます。


「小山敬三美術館50年の歩み展」は来年3月31日まで

開かれています。

     
   
 
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