『小山敬三画伯 スペインで88年間眠り続けた絵画発見(14・7・18)』

           
        Posted on 2014年 7月 22日      
     
        スペインで88年間眠っていた 小山敬三画伯の絵が発見されたことを受けて、 18日(金)には記者発表が行われました。 今回見つかった絵画は、スペインの古都トレドにある 「マルティン橋」を描いた作品です。 1926年、画伯は29歳の時、 当時のトレドの副市長で印刷業を営んでいた    セラーノさんの別荘に滞在していました。 この絵は、その別荘から眺めた風景を描いたものです。 2012年にはセラーノさんの孫である姉妹が スペインでこの絵を公開していましたが、    これまで日本ではその存在を知られていませんでした。 当時、スペインの新聞でも取り上げられたという記事を 小山敬三美術館の小林館長が見つけ、 今回日本でも公開されることになりました。 スペインは、小山敬三画伯が 自身の特徴である動きやインパクトのある構図を身につけ およそ30点もの作品を残した場所です。 今回、原画を日本に持って来ることは叶わず、      精巧なレプリカの展示となっています。      
   
 
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