『小山敬三のばらの絵展(20.7.4)』
小山画伯は、生前、 花の絵を最も多く描いていましたが、 中でも特に多く描いていたのが「ばらの絵」です。
中嶋さん 「小山敬三は色々な花を描いているんですが、 その中でもばらの絵が非常に多いです。 小山敬三が自分で書いている文章の中に ばらの特徴は気品があることだということを書いているのですが、 小山敬三のばらの絵というのは一言でいうとばらの気品、 今回の企画展はばらの絵を企画するにあたって あくまでも気高くと副題を付けましたが、 小山敬三が描くばらの絵というのは ばらの気品をどうやって表現するか ということにあるという風に思います。」
ばらの気品があるところを気に入っていた小山画伯。 ばらを生ける壺や背景にもこだわり、 油彩や水彩、日本画などさまざまな技法で 描いています。 この展示では初期から晩年に至る 「ばらの絵」を未公開作品も交えて紹介しています。
中嶋さん 「小山敬三はお城とか山とか 人物とかたくさんのモチーフを描いているんですけれど、 花も非常に多くの種類を描いています。 中でもばらが小山敬三の一番気に入った花なんですけれど、 お気に入りのつぼに自分の気に入った構図で ばらを生けてそれを生かして気高く描いているというところが ほかの作家さんと違う点だと思います。 ぜひ一度ご来館いただいて 小山敬三の気高いばらをご覧いただきたいと思います。」
小山敬三のバラの絵展は、11月4日(水)まで 小山敬三美術館で開かれています。