『小型動力消防ポンプ引渡し式 (15.5.8)』
小諸市ではこのほど、小型動力消防ポンプを
2台新たに購入し、
8日(金)に小諸消防署で、
消防団への引渡し式が行われました。
この日は、新たな小型動力消防ポンプが
配備されることになった、
市内八満地域を管轄する第2分団1部と
第3分団菱野部の2つの分団の団員と
市や市議会、それに消防署の関係者など
およそ40人が集まりました。
式では、栁田市長から清水勝彦団長に、交付書と
ポンプの筒先が贈られ、
清水団長の手から、
筒先が各分団の分団長に引き渡されました。
挨拶に立った栁田市長は、
「有事の際には一時も早い消火が出来るようにして欲しい。」とした上で、
「火災予防にもしっかり取り組んで欲しい。」と述べていました。
また、清水団長は、団員らを前に訓示に立ち、
訓練の重要性を呼びかけていました。
小諸市では、小型動力消防ポンプを毎年2台ずつ更新し、
消防団の各分団に引き渡しています。
今回購入された2台の小型動力消防ポンプは、
4ストロークエンジンとなっており、
2ストロークエンジンだったこれまでと比べて、
燃費が良く、排気ガスがクリーンで、
エンジン音が静かであることが特徴です。
小諸市が1台170万円で購入しました。
2つの分団にとっては、18年ぶりの更新となり、
この日集まった団員たちは、
新しいポンプの使用方法などの説明を熱心に受けていました。