『寒ざらしそば作り(22.1.21)』
冬の限られた時期にしか作ることのできない「寒ざらしそば」。 殻がついたままのそばの実、「玄そば」を およそ10日間、冷たい湧き水にさらし、 それを乾かしてから製粉することで、あくや渋みが抜け 甘みの強いそばが出来上がります。 水温が低く、降雪量の少ない地域のみ出来る製法です。
その歴史は古く、江戸時代には極上のそばとして 将軍家に献上されていたとも言われています。
この日は、「寒ざらしそば」作りの最後の工程、 「玄そば」を冷たい湧き水から引き上げ、 乾かす作業が行われました。
およそ10日間湧き水に浸した「玄そば」の袋を 次々に引き上げ、軽トラックへと運びます。
ことしは、およそ1トンの「玄そば」が仕込まれ、 そば粉にすると600キログラム、6000食分です。
軽トラックに積まれた袋は、 市内森山のビニールハウスへと運ばれました。 ここで1週間毎日「玄そば」をかきまぜながら 全体を乾かしていきます。 乾燥機にかけて水分を15パーセントまで飛ばした後、 製粉されます。
大西社長 「順調に作業が進みました。非常に寒さが厳しかったので、 作業的には非常に厳しかったんですが、 味は非常に甘くなって美味しくなっているのではないかなと思います。 小諸の寒さを生かした商品作りがしたいなと 思ってやっていることなので、 ぜひ全国のそばのファンの方に食べていただきたいなと思います。 大西製粉の店舗の方で販売していますので、ぜひご来店ください。」
「寒ざらしそば」のそば粉の販売は、今月15日頃を予定。 半生麺は、来月1日頃を予定しています。 大西製粉の店舗または オンラインショップで購入出来るということです。