『家族のきずなエッセイ 表彰式(19.11.17)』

           
        Posted on 2019年 11月 29日      
     
        市内の小学生を対象にことし7月から8月にかけて 募集が行われた 「家族のきずな」エッセイの表彰式が 17日(日)、ステラホールで行われました。   「家族のきずな」エッセイの募集は、 倫理道徳の研究と社会教育を推進する 公益財団法人モラロジー研究所が 全国各地で展開しているものです。 小諸市では、文章を書くことを通じて 子どもたちの、家族への感謝や 敬老の心を育むことを目的に 4年前から小諸モラロジー事務所が主催し、 市と教育委員会の協力を得て 作品を募集しています。 5回目のことしは、 市内の小学4年生から6年生までを対象に 7月から8月にかけて 「家族のきずな」や「命のつながり」などをテーマにした エッセイを募りました。 応募総数579編の中から優秀作品35編を選出し、 9編が入賞、26編が入選しています。 最優秀賞にあたる小諸市長賞に選ばれたのは、 美南ガ丘小学校6年の 池谷蘭奈さんの作品、「4本の梅の木」です。 「私の家には梅の木が4本あります。 そのうちの1本は、私の誕生日祝いとして 小諸市からプレゼントされました。 その4本の木は、最初はあまり実をつけませんでしたが、 今では取りきれないほどの実をつけてくれます。 この実が実るころには、家族総出で梅仕事をしています。 梅仕事の時は家族と学校のことや 友達のことをたくさん話すのでとても楽しい時間です。 また、出来た梅干しはたくさんあるので 毎年おばあちゃんの家に送ったり、 家族で「ことしもおいしいね。」と言いながらたくさん食べています。 この4本の木は私達家族の会話を増やし、 少しずつ絆を育んでくれています。 私はその4本の梅の木に感謝し、 これからも梅の木、そして家族の絆も大切にしていきたいです。」
梅仕事を通して、家族みんなが協力し合い、 家族の絆を深めていることについて書かれた点が評価され 最優秀賞に選ばれました。
また、小諸市教育長賞に選ばれたのは、 美南ガ丘小学校5年の柏木葵心さんの作品 「弟にはみんなを笑顔にできる力があるんだ!!」です。 その他、小諸市校長会長賞に、 美南ガ丘小学校6年 松本千佳さん。 小諸市PTA連合会長賞に、 野岸小学校6年 宮本有希さん。 モラロジ―研究所賞は、 坂の上小学校4年 大森敢友さん。 長野県モラロジー協議会賞に、 坂の上小学校4年 山本礼暖さん。 小諸モラロジー事務所賞に 水明小学校6年 神谷永遠さん。 選考委員会特別賞に、 野岸小学校4年 坂本凛さん。 選考委員会奨励賞には、 水明小学校5年 中本葵さんが 選ばれました
小諸モラロジ―事務所では、 今後もこの事業を 子どもたちの豊かな心を育む機会として 続けていきたいとしています。     
   
 
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