『官民連携による不審物対応訓練(22.12.8)』

           
        Posted on 2022年 12月 20日      
     
        小諸警察署とジェイアールバス関東小諸支店は バスの中で不審物が見つかった場合を想定し、 8日(木)、対応訓練を行いました。   この日は小諸警察署をはじめ、 県警本部の機動隊や通信指令課の職員、 またジェイアールバス関東の社員など およそ35人が集まりました。
この訓練は交通機関に不審物が持ち込まれた際の 対応能力の向上や 関係機関の連携強化を図ろうと実施。 小諸警察署とジェイアールバス関東が企画し 官民連携による共同訓練が行われました。
今回は、テロリストが 高速バスに不審な液体を持ち込んだ場合を想定。 不審物を発見した乗務員は、 乗客の避難誘導や警察への通報を行いました。   その後、防護服を着た小諸警察署の署員が現場に到着し 近くにいた不審者を確保しました。
犯人逮捕後には、 不審物が核兵器や生物兵器・化学兵器の可能性があるとし 県警からNBCテロ専門の機動隊が到着。 検知の結果、危険でないと判断して不審物を回収、 バス内の除染作業をして訓練は終了しました。   小諸警察署とジェイアールバス関東は、 こうした訓練で連携を強化し、 いざというときに備えていきたいとしています。
小諸警察署署長 「今回これだけ大掛かりな訓練ははじめてやったんですけども 非常にそれぞれのポジション役割分担があるんですが それが上手く連携してできたのではないかと自負しております。 ないことが一番いいんですけどももしあった場合に やはり国民の生命・身体、これを守らなきゃいけないのが 警察の役目ですので、なんとか初期に事案を対応するということで 頑張っていきたいと思っております。」     
   
 
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