『奥田健次氏の特別支援教育研修会(17.9.25)』

           
        Posted on 2017年 10月 2日      
     
        近年、発達につまずきがあるために 特別な支援を必要とする子どもが増加傾向にあります。
そんな中、幼稚園や保育園、小中学校で 特別支援教育に携わる人などを対象にした研修会が 25日(月)、ステラホールで行われました。
この研修会は、 発達につまずきがあり、特別な支援が必要な 子どもたちをサポートする指導者の 資質向上を図ろうと、 市と小諸市教育委員会が開いたものです。
会場には、市内の幼稚園や保育園、小中学校の関係者や 一般の市民など、およそ150人が集まりました。
講師を務めたのは、 臨床心理士で行動分析学者の 奥田健次さんです。 発達につまずきのある子とその家族への指導のため 各方面からの支援要請に応え 国内外で出張カウンセリングを行っています。
兵庫県出身で、6年前、御代田町に移住した奥田さん。 少人数で、子ども一人一人の育ちに必要な教育を 提供する幼稚園を来年、御代田町に開園することになっていて 現在、その準備を進めています。 また、上田養護学校や稲荷山養護学校など、 近隣地域の教育機関でもその手腕を振るっています。
奥田さんは、行動分析学の 「学習者は常に正しい」という考え方を紹介。 「授業中に立ち歩いたり、 他の子にちょっかいをかけるなどのいわゆる問題行動も、 その子にとっては正しいことをしている」と話しました。 その上で、奥田さんは 「なぜそうした行動をとらなければいけなかったのか 理由を考え、ただ叱り飛ばすのではなく、 授業の方法を変える必要がある」と呼びかけました。
また、「発達障害の有無に関わらず、 学習を促進するためには、 子どもの能力と学習ペースにあわせて 指導を行うことが重要だ」と話しました。
発達につまずきのある子どもたちへの指導法について 行動分析学に基づいて学ぶこの研修会は 来年2月まで全5回に渡って行われます。 次回は11月27日(月)に行われる予定です。     
   
 
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