『坂の上小学校開校90周年記念式典(15.11.21)』
市内、坂の上小学校は、今年開校から90周年を迎えます。
21日(土)には、開校90年を祝う式典が行われました。
この日の式典には、坂の上小学校の全校児童359人と教職員、
それに保護者や来賓などが出席しました。
小諸市立坂の上小学校は、大正15年の4月に
小諸尋常小学校の第二小学校として誕生しました。
昭和16年には「小諸第二国民学校」と名称が変わり、
現在の「坂の上小学校」となったのは
戦後間もない昭和29年。
「ただしく・ゆかしく・たくましく」という
坂の上小学校の学校目標はこの3年後に作られ、
現在もなお目標として掲げられています。
あいさつに立った久保田好文校長は、
これまでの坂の上小学校の歩みを紹介した上で、
次のように話しました。
「今、小学生の皆さんも今後立派な社会人になった時に、坂の上小学校のことを忘れず、
坂の上小学校を、地域を愛する人になってほしい。」
また、式典では
「坂の上小学校90 年の歩み」をテーマにした
児童による発表も行われました。
子どもたちは、自分たちの学校生活を振り返りながら、
坂の上小学校の歴史に思いを馳せているようでした。
さらにこの日は、
平成5年に坂の上小学校を卒業した
サクソフォン奏者の小山弦太郎さんを
特別ゲストに招いて、
記念演奏会が行われました。
開校から90年を迎えた坂の上小学校。
節目の年となった今年は、
学校給食が優良であるとして表彰を受けたり、
合唱部がSBCこども音楽コンクールで優秀賞を受賞したりと、
おめでたいニュースが相次ぎました。