『地産地消・6次産業化講演会「食材の宝庫信州小諸の魅力と味力」(16.1.18)』

           
        Posted on 2016年 1月 22日      
     
       

18日(月)、ステラホールでは、

農業の従事者が生産だけでなく、

加工や販売まで携わる6次産業化についての

講演会が行われました。

この講演会は、小諸の農産物や伝統野菜の魅力を

市民に再認識してもらおうと、

小諸市の主催で開かれたものです。

会場には市内の農業者など 多くの人が集まりました。

講師を務めたのは、

ホテルオークラ東京を退社後 長野県でレストランを経営し、

去年からは県の6次産業化プランナーとしても活動している

大澤孝浩さんです。

大澤さんは、「食材の宝庫 信州小諸の魅力と味力」と題し、

ホテルの料理人として務めてきた

自身の経験の中から感じていることなどについて話しました。

また、信州の伝統野菜に出会ったことで、

自身がこれまで苦手として口にして来なかった食材の

美味しさにも気付くことができたとし、

「本当に美味しいと、その価値を認められた時には

売れる食材になる」などと話していました。

その他、農業の6次産業化について、

「一農家で生産・加工・流通と

全てを完璧にこなそうとすると大変だ」と話し、

加工に長けている業者や流通の専門業者などと手を組み、

チームとしての6次産業化を目指していくことが

理想的ではないかと持論を展開していました。

集まった人たちは、時折メモを執るなどしながら、

大澤さんの話に熱心に耳を傾けていました。

     
   
 
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