『地域福祉活動計画策定委員会社会福祉協議会への答申(14.12.16)』
小諸市社会福祉協議会では、
地域福祉活動計画策定委員会を設置し、
かねてから計画の策定に向けて話し合いを進めてきました。
16日(火)には、10回目となる委員会が開かれ、
最終的に出来上がった計画が答申されました。
この委員会は、地域の支え合いなど、
住民ひとりひとりの役割について
「地域福祉活動計画」としてまとめようと、
小諸市社会福祉協議会が去年9月に設置したものです。
委員は、学識経験者や市内のボランティア団体の関係者など、
15人で構成されています。
この日はこれまでに委員会で話し合われた内容をもとに、
計画案の最終確認が行われ、
最終的に定められた計画が
小諸市社会福祉協議会の高橋嗣治会長へ答申されました。
今回答申された小諸市地域福祉活動計画は、
「今ある支え合いを大切にし、
更なる社会福祉の輪を広げます」という
基本理念のもとに、
誰もが安心して暮らせる
支え合いのまち作りのための視点や、
取り組みなどが記されています。
計画には、住民アンケートや意見交換会で
市民から寄せられた意見のほか、
委員会で出された意見なども盛り込まれました。
答申を受けた小諸市社会福祉協議会の高橋会長は
「近年 孤立化が福祉問題のキーワードになっている」と
話した上で、次のように述べていました。
「地域の皆さんと連携し、安心して暮らせる街づくりにこの計画を活かしていきたい」
小諸市社会福祉協議会では、
この計画が絵に描いた餅になってしまわないように
今後計画を地域住民などに広く周知し、
計画の実現に向けて努めていきたいとしています。