『地域おこし協力隊卒業しイタリアンレストラン開店へ (20.4.10)』

           
        Posted on 2020年 4月 21日      
     
        地域おこし協力隊として3年間活動した鴨川知征さんが 7日(火)、本町でイタリアンレストランをオープンしました。
本町3丁目に、7日(火)、 イタリアンレストラン「ビストロ アオクビ」がオープンしました。
理容店だった空き店舗を改装した店内は、 鏡や床をそのまま生かした作りになっています。
鴨川さん 「レトロな雰囲気を残しつつ、 何かパリのビストロみたいな店が できるんじゃないのかなというのが 直感的にあって、 このタイルとかもそのままなんですけども、 じゃあここでやりましょうっていう感じですね。」
東京でイタリアンのシェフとして腕を磨いた 店長の鴨川知征さんは、 小諸市の地域おこし協力隊として、 2017年に小諸市に移住。 協力隊として、市の商工観光課で 移住に関する仕事をするかたわら、 日本料理を専門とする関浩史さんと 料理人ユニット「浅間兄弟」を結成し、 シェフとしても活動していました。
鴨川さん 「生産地で料理するという楽しさがあったので、 あ、こっちでやるのもいいかなとぼやっと思ったんですけども、 それがだんだん確信に、 料理続けていくうちに確信に変わっていって、 開店したいという思いが強くなって、 いざ開店に至ったという感じですよね。」 協力隊として小諸に移住した当初から、 小諸で店を開くことを目指していた鴨川さん。 おととし開かれた「みんなの夢アワードin小諸」では 「小諸の食材で星を獲るレストランを目指す」と夢を語り 準グランプリを獲得しました。
それから1年半。 本町に念願の店舗をオープンしました。 現在は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、 テイクアウトのみの営業となっています。 テイクアウトセットは、日替わりの総菜5種類に サンドイッチ、お菓子と盛りだくさん。 地元の旬の食材の魅力を引き出すイタリアンは、 近隣住民にも評判のようです。
鴨川さん 「まだオープンして間もないんですけども、 思った以上にたくさんのお客さんに来ていただいて、 嬉しい限りという感じですよね。」
東京で腕を磨いたシェフが営むイタリアンレストラン、 「ビストロ アオクビ」。 営業は午前11時30分から午後1時30分までと、 午後5時30分から午後9時まで。定休日は月曜日です。 テイクアウトは事前の予約をおすすめしています。
鴨川さん 「まだオープンして日も浅いんですけども、 これからも、まだコロナの影響でテイクアウトのみで しばらくやらせていただくんですけど、 それが落ち着きましたら、 ぜひ店内でくつろいでいただけるようなお店に していただきたいと思いますので、 ぜひお待ちしております。」     
   
 
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