『原村区愛宕神社火伏祭り(13・4・24)』
原村区にある愛宕神社では4月24日(水)に、火伏せ祭りが行われました。
この日は、まず始めに境内で神事が行われ、神主が祝詞を奏上し、区の代表者らが玉串を奉げました。
原村区の愛宕神社には、火伏せの神が祀られています。
毎年4月24日には、京都の総本社で「鎮火祭」があることから、原村区でもこの日にあわせて、
区内で火事が起こらないようにとおよそ300年前の江戸時代からこの祭りを執り行っています。
今年は、区民を始め地元の消防団員などおよそ80人が集まりました。
神事に続いて、地元の消防団員らによる放水訓練が行われました。
万が一の時に備えて、どの団員も真剣な表情で訓練にあたっていました。
原村区では、区に伝わる大切な行事として今後も末永く続けていきたいとしています。
この後には、区民らの消火訓練も予定されていましたが雨の影響で中止となったそうです。