『千曲川の水生生物観察会 (13.5.25)』
25日(土)、千曲川が流れる大杭橋付近の河川敷で、水生生物の観察会が行われました。
この観察会は、市が主催しているもので、生物に親しみを持つと共に、水を大切にしてもらおうと
小学生以上の子どもとその保護者を対象に毎年開かれています。
この日は、13人の子どもとその保護者らが参加し、網やすくった生物を入れる容器などを手渡されると、
信濃公害研究所の宮澤誠(みやざわ・まこと)さんの指導の下、早速、生物の観察に取り掛かりました。
今回の開催場所となった千曲川では、水質の汚染が問題となっていましたが、
近年では、水質にも改善が見られ、きれいな水に住む生物も観察できるようになってきています。
参加者は、配られたパンフレットを見ながら、川に生息している生物を懸命に探していました。
また、講師の宮澤さんに生物の名について質問するなど、熱心な参加者の姿も見られました。
皆、観察会を通して、生き物や、環境に対しての理解を深めている様子でした。