『北佐久消防協会ポンプ操法・ラッパ吹奏大会(15.7.5)』
5日(日)、小諸市、佐久市、軽井沢町、御代田町、
それに立科町の消防団が技術を競う
北佐久消防協会ポンプ操法大会とラッパ吹奏大会が
長野県佐久合同庁舎を会場に開かれました。
この大会は、各地域の消防団員の
日頃の訓練の成果を発表するとともに、
団員たちの技術や士気の向上を目的に
毎年開かれているものです。
北佐久大会には、北佐久地域の5つの市と町の消防団が参加し、「ポンプ車操法」と「小型ポンプ操法」の
2つの部門に分かれて
各地域の代表が消火技術の速さや
規律の正確さを競いました。
始めに行われたポンプ車操法の部では、
御代田町を除く4つの市と町の代表が出場。
小諸市からは市の大会で46年ぶりに優勝に輝き
今大会への出場を決めた第3分団諸部が挑みます。
大会に向けて週3日、仕事の後に練習に取り組んできた他、
事前に会場を訪れ地面の状態を確認するなど
入念に準備を行ってきたという第3分団諸部。
OBや地域の期待に応えるように
皆見事な操法を見せていました。
また、無事に操法を終えると、
仲間同士健闘を讃えあう姿がみられました。
続いて行われた小型ポンプ操法では、
北佐久地域の5つの市と町の代表が出場しました。
小諸市からは39年ぶりに市の大会で優勝を果たした
第5分団市部が操法に臨みます。
大会までの一か月、早朝や仕事帰りに時間を作り
練習を積み重ねてきたという第5分団市部。
本番2週間前には練習場所をグラウンドから
小諸教習所の一角に移し
本番と同じ固い地面で訓練を積んできたといいます。
団員たちは皆その団結力の高さが伺える
素晴らしい操法をみせていました。
一方、同時開催された消防ラッパ吹奏大会では、
北佐久地域の5つの市と町から代表が出場。
去年、一昨年と惜しくも準優勝となった
小諸市消防団音楽隊のラッパ班は、
この日のために重ねてきた練習の成果をいかんなく発揮し
堂々とした演奏を披露していました。
熱戦の結果、小諸市消防団はポンプ車操法の部、
小型ポンプ操法の部ともにあと一歩のところで佐久に敗れ、
準優勝となりました。
また、消防ラッパ吹奏大会では
見事4年ぶりの優勝を果たしました。
優勝した小諸市消防団音楽隊のラッパ班は
今月26日に諏訪市で行われる長野県大会に進みます。