『前島眞奈美さん出演錦秋のコンサート(20.11.1)』
この日、懐古園内のもみじヶ丘には、 100人以上の観客が集まりました。
第1部では、メゾソプラノ歌手の前島眞奈美さんが登場。 小諸市出身、現在25歳の前島さんは、 小諸高校音楽科を卒業後、 東京芸術大学声楽科に進みました。 卒業後はオペラ歌手、 そして東京混声合唱団のレジデントメンバーとして、 都内を中心に活躍しています。 前島さんは、恩師である 小林初枝さんのピアノの伴奏に合わせ、 昔懐かしい童謡や唱歌、さらにオペラなど幅広い楽曲を披露。 表情豊かに感情を込めて歌い上げ、 訪れた人たちを歌の世界に引き込んでいました。 また、「小諸なる古城のほとり」など 島崎藤村作詞の歌も多く披露。 「自分の感性に合った素敵な曲ばかりなので、 大切に歌い続けて世界に広めたい」と話し、 会場いっぱいに澄んだ歌声を響かせていました。
前島さん 「地元の小諸でこういった形で、 懐古園で歌わせていただけるのは、 とても演奏しながら感動していましたね。 私が演奏させていただいた曲に たくさん島崎藤村さんの作詞された作品を 歌わせていただいたんですけれども、 この小諸のまちに生まれ育って、 この詩に触れて、そして歌手として 藤村記念館の前で演奏できたということは、 本当に誇りに思います。 そして、小諸に生まれて、 藤村さんの作品に出会って、 その作品をこれからも歌手としてどこにいても 歌い継いでいきたいなという気持ちがすごく強くなりました。 現在は東京混声合唱団のレジデントメンバーや、 オペラなどに出演させていただいたりしております。 まだまだこれから、こういうパンデミックの時代でもありますが、 強く、この音楽を好きだという気持ちと、温かい、 きょう来てくださった小諸の応援してくださっている皆さんの顔を思い浮かべて、 常に上を目指してがんばっていきたいと思います。」
主催した、市民有志でつくる錦秋のコンサート実行委員会は、 今後も小諸市や近隣地域にゆかりのあるアーティストを招いた このような催しを定期的に開催し、 自然に音楽があふれる 「音楽のまち・こもろ」を目指したいとしています。