『八朔相撲に向けて 土俵入りの練習(15.8.31)』
小諸市の重要無形文化財の「八朔相撲」が、
今週末9月6日(日)に行われます。
これを前に、昨日8月31日(月)から、
4日間に渡る土俵入りの練習が始まりました。
八朔相撲は、元禄4年からおよそ320年間、
八幡町の八幡宮で続けられている伝統行事です。
平成8年には、
小諸市の重要無形文化財の指定を受けました。
かつては旧暦の8月1日に行われていたことから、
「八朔相撲」と呼ばれていますが、
現在では子どもたちが参加しやすいようにと
9月の第一日曜日に開催されています。
今年この八朔相撲に参加するのは、市内の小学生31人です。
この日から4日間に渡り、
学年ごとに3つのグループに分かれて、
大人たちから土俵入りの所作などを教わりました。
集まった子どもたちは、
独特の手の動きや掛け声を練習し、
当日に向けて意欲を見せていました。
今年の子どもたちは大変元気が良いということで、
当日も力いっぱいの取り組みを期待したいですね。
八朔相撲が行なわれる9月6日(日)は、
午前11時から荒町通りのパレードが行なわれ、
午後1時30分から八幡宮の境内で
取り組み開始となります。
ぜひ、お出かけください。
なお、CTKでもこの日の模様を放送する予定ですので、
こちらもどうぞ、お楽しみに。