『元小諸市長 小林俊弘さん 逝去(20.3.29)』
元小諸市長の小林俊弘さんが
おととい28日(土)の、満88歳で逝去しました。
亡くなった元市長、小林俊弘さんは、
市役所職員、小諸市助役を経て、
平成8年4月5人が立候補し激戦となった選挙戦を制して
初当選しました。
1期目には、前塩川忠巳市政を引き継ぎ、
高速交通網を始め、市内の幹線道路の整備に着手。
同時にインター工業団地への企業誘致や、
小諸高原美術館、高濱虚子記念館の会館、
南城公園の整備、あぐりの湯こもろのオープンなど、
産業・経済の振興や、市民の憩いの場、
観光スポットの建設・整備にも力を注ぎました。
2期目は北国街道の道路美装化、
建物の修理修景事業を積極的に進めました。
一方で、
ゴミ処理場建設や合併問題など、難しいかじ取りを迫られた
4年間でもありました。
2期8年の任期を終え、平成16年4月に勇退。
職員時代からおよそ50年に渡り
小諸市の発展と活性化に尽くした人生でした。