『元小諸市議会議員 高橋要三さん叙勲受章報告 (19.11.20)』

           
        Posted on 2019年 11月 28日      
     
        元小諸市議会議員の高橋要三さんが このほど、秋の叙勲で、旭日小綬章を受章しました。 20日(水)には、市役所に髙橋さんが訪れ、 小泉市長に叙勲の受賞報告を行いました。 この日は元小諸市議会議員の高橋要三さんが 市役所を訪れ、 小泉市長と市議会の竹内議長に叙勲の受賞を報告しました。 市長と議長は、長年にわたる市政への尽力への感謝と 今回の受章に対する祝いの言葉をかけていました。 高橋要三さんに贈られた「旭日小綬章」は、 長年に渡る地方自治への功労が評価されたものです。 高橋さんは現在75歳。 昭和62年42歳の時に小諸市議会議員選挙に 日本共産党から出馬し初当選しました。 平成23年1月まで、6期24年間にわたり、 市議会議員として活動。 4期目の平成13年から2年間、副議長も務めました。 任期中はごみ焼却場問題や 自治基本条例の制定などにも関わりました。 議員引退後は地元新町区区長を4年間務め、 現在も新町区歴史的遺産を守る会の会長を務めるなど、 地元へ貢献しています。 高橋さんに叙勲受章の喜び、 そして市議会議員時代の活動や 市や市議会への思いなどについてお話を伺いました。
高橋さん 「最初受章の打診があった時には、 そういうものに値する人間ではないのでお断りしようと思ったんですが、 やっぱり24年間議員生活を支えてくれた後援会や 仲間のみなさんのことを思うとね、 私ごとで済ませたじゃいけないなと、 みんなで受章をありがたく受けておいた方が いいんじゃないかと思いまして 感謝の気持ちで受けることにしました。 (激動の24年間だったんじゃないですか。 いろいろと小諸も変わっていく時代でしたよね。) 激動というとその小諸市の将来の在り方を決める合併問題があってね、 それで周囲の自治体との話もありましたけど 最終的には小諸市単独でということになったのも、 今の小諸市の姿を決める場所に私も関わったという点では、 大きい思い出で基本的には私も合併しないで 小諸市の良さを発展させていった方がいいという思いだったので、 それはそれで良かったのかなというふうに思っていますけどね。 当時あった南ガ原の焼却場が期限付きの焼却場であったので、 その期限が切れるまでに次の焼却場をと、 取り組まなければいけない時期だったので、 最初から議会の中でも廃棄物の研究委員会というのが最初あったんですが それが発展して特別委員会になって その研究委員会からずっと議員終わるまで その委員会に所属をしてそうして最終的には 2期くらいは委員長としてずっと務めて、 今菱野にある焼却場の場所や設計図や基本的なことが決まるまで関われて、 建物つくるときには関われませんでしたけど、 大事な時期に関われて焼却場が出来上がったというのは 本当によかったなと思っていますね。 議員になる頃から小諸市には まちづくりのルールがあってもいいんじゃないかという思いはあったんですが、 議会の中でも率先して提案したことが 自治基本条例という形で任期中に出来上がったというのも 大きな自分としては思い出というか 仕事というか関わってきたという思いありますね。 私もどちらかと言うといつも非主流派で生きてきた人間ですのでね、 いつも批判的にものごとを見る癖が付いているのかなと思いますけど、 やはり物事を見る時にはそういう目線で 今あることも正しく評価しながら、 どうあるべきかということで、 いろいろ自分の生き方とすれば生きて行きたいなと思っていますけど、 やっぱりもうそんなに小諸市全体なんて 考えられるような歳でも能力もないので、 やっぱり自分の住んでいる地域、 少なくも住んでいる地域はみんなと 力を合わせて良い地域にしていきたいなと思っていますし 全体的な話をいうと、やはりさっきの自治基本条例にそった、 市民参加のみんなが暮らしやすいまちづくりを ぜひしていってほしいなと、 そのうちにほんの少しでも また自分の残された人生が役立てばいいなと そんな風に思っていますけどね。」     
   
 
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