『元小諸市議会議員 塩川重治氏叙勲伝達式(19.4.26)』
元小諸市議会議員の塩川重治さんが
このほど、瑞宝双光章を受章しました。
先月26日(金)には、市役所で叙勲の伝達式が行われました。
この日は元小諸市議会議員の
塩川重治さんが市役所を訪れました。
伝達式では、市議会の竹内健一議長が
見守る中、小泉市長から
塩川さんに瑞宝双光章の賞状と勲章が手渡されました。
小泉市長は、塩川さんの市議としての
長年にわたる市政への尽力への感謝と
今回の受章に対する祝いの言葉を述べていました。
小泉市長 「議長として、市議会を一定の方向へ舵を切る必要があるとのご認識の下、 市が主催する市民説明会と合わせまして、 議会主導による意見交換会の実現にもご尽力をされました。 その結果、多くの市民が小諸市の将来について真剣に議論し、 今日のコンパクトシティの考えによる町づくりに繋がりましたことは、 塩川様によります、 小諸市の将来を見据えた意思堅固の賜物であると存じます。」 瑞宝双光章は、公務などに長年にわたり従事し 成績を挙げた人に贈られるものです。 今回受賞した塩川さんは現在88歳。 国鉄退職後、区長など地域の要職を歴任。 平成11年~23年まで、3期12年間にわたり、 小諸市議会議員を務め 議員生活最後の2年間は議長として手腕を発揮。 議員引退後も、小諸市社会福祉協議会の会長を務めるなど 精力的に活動してきました。 伝達を受け、塩川さんは、「心から嬉しい」と 受章の喜びを話していました。
塩川さん 「びっくりしたのが最初だったと思います。 なぜかというと、国鉄へ44年くらい務めまして、 その間には受章することができなかったもんですから、 このような機会が来るとは思いませんでしたので、 びっくりし、ありがたく思ったところでございます。 自分の政治活動を振り返ってみますと、 やっぱり、一面では大変な時代だったと思います。 庁舎の移転の問題、あるいは総合病院の問題だとか、 あっちいったり、こっちいったりですね、 大変厳しい時代だったもんですから、 そんなことを思い出しているところです。 そのほかにも、ごみ焼却施設の建設とか、 自分としては一生懸命やったと思ってますけど、 今考えれば、もっと頑張ってもよかった という気持ちがわいてくるところです。」
新幹線も佐久の方に行ってしまいましたし、 小諸に何が残ったのかと思う人もいると思いますけれども、 私は、小諸には小諸の良さがあるという風に思っています。 したがいまして、今小諸に住んでいる方は、 その良さを探して頂いて、また利用していけばいいんじゃないか、 そんな努力が必要ではないだろうか、 そんな風に考えています。 昔なかった問題も皆さん方が探し出して活かしていってくださると、 みんなで考えて、 良い、よりよい小諸を作っていってほしいと考えています。」
小泉市長 「議長として、市議会を一定の方向へ舵を切る必要があるとのご認識の下、 市が主催する市民説明会と合わせまして、 議会主導による意見交換会の実現にもご尽力をされました。 その結果、多くの市民が小諸市の将来について真剣に議論し、 今日のコンパクトシティの考えによる町づくりに繋がりましたことは、 塩川様によります、 小諸市の将来を見据えた意思堅固の賜物であると存じます。」 瑞宝双光章は、公務などに長年にわたり従事し 成績を挙げた人に贈られるものです。 今回受賞した塩川さんは現在88歳。 国鉄退職後、区長など地域の要職を歴任。 平成11年~23年まで、3期12年間にわたり、 小諸市議会議員を務め 議員生活最後の2年間は議長として手腕を発揮。 議員引退後も、小諸市社会福祉協議会の会長を務めるなど 精力的に活動してきました。 伝達を受け、塩川さんは、「心から嬉しい」と 受章の喜びを話していました。
塩川さん 「びっくりしたのが最初だったと思います。 なぜかというと、国鉄へ44年くらい務めまして、 その間には受章することができなかったもんですから、 このような機会が来るとは思いませんでしたので、 びっくりし、ありがたく思ったところでございます。 自分の政治活動を振り返ってみますと、 やっぱり、一面では大変な時代だったと思います。 庁舎の移転の問題、あるいは総合病院の問題だとか、 あっちいったり、こっちいったりですね、 大変厳しい時代だったもんですから、 そんなことを思い出しているところです。 そのほかにも、ごみ焼却施設の建設とか、 自分としては一生懸命やったと思ってますけど、 今考えれば、もっと頑張ってもよかった という気持ちがわいてくるところです。」
新幹線も佐久の方に行ってしまいましたし、 小諸に何が残ったのかと思う人もいると思いますけれども、 私は、小諸には小諸の良さがあるという風に思っています。 したがいまして、今小諸に住んでいる方は、 その良さを探して頂いて、また利用していけばいいんじゃないか、 そんな努力が必要ではないだろうか、 そんな風に考えています。 昔なかった問題も皆さん方が探し出して活かしていってくださると、 みんなで考えて、 良い、よりよい小諸を作っていってほしいと考えています。」