『健速神社 初祇園(16.1.9)』
市内、本町・田町・六供の氏神である健速神社では、
1年の無病息災や家内安全などを願う初祇園が
9日(土)に行われました。
健速神社の初祇園は、500年ほど前から
毎年1月9日に行われている伝統行事です。
初祇園の神事では、神主が祝詞を奏上し、
氏子総代や祭事委員らが玉串を捧げて
今年一年の無事を祈願しました。
古くから地域の守り神として崇敬されてきた健速神社。
この日は氏子たちが入れ替わり立ち代り訪れ、
神前に手を合わせていました。
神社境内では破魔矢やお札、お守りなどが販売されたほか、
五穀豊穣や無病息災などを祈る
「稲の花」の販売も行われました。
立派な柳の枝に、縁起物の飾りと紅白の団子が付けられた
この稲の花は、
氏子総代や祭事委員らが前日に作ったものです。
訪れた人たちは、一年の無事や豊作などを願って
大きな稲の花を買い求めていました。