『健速神社 初祇園(15.1.9)』
9日(金)、夏の健速神輿で知られる健速神社では、
1年間の無病息災や家内安全などを願う
伝統のお祭り、初祇園が行われました。
健速神社の初祇園は、500年以上前から
毎年1月9日に行われている、正月の風物詩です。
今年も朝から地域の人たちが参拝に訪れました。
また、拝殿では、初祇園の神事が行われました。
神主の祝詞奏上に続き、
氏子総代や祭事委員たちが玉串を捧げ、
一年の無事を祈願しました。
一方、境内や健速会館では、
五穀豊穣や無病息災などを願う「稲の花」
およそ50本が販売されました。
この「稲の花」は、
祭事委員など神社の関係者ら11人が前日に集まって、
一日がかりで作ったものです。
事前に用意していた柳の枝に、
紅白の団子や縁起物の飾りを付けて販売され、
訪れた人たちが買い求める姿が見られました。