『信濃グランセローズ 公式戦(13.5.5)』

           
        Posted on 2013年 5月 10日      
     
       

大型連休後半、子どもの日の5日(日)、南城公園野球場では、

BCリーグ公式戦ホームゲーム4連戦の3日目のゲームが行われ、

信濃グランセローズが群馬ダイヤモンドペガサスと熱闘を繰り広げました。

また、この日の試合では、様々なイベントも開かれました。


この日は、3連勝中の信濃グランセローズを応援しようと、地元住民らおよそ1200人が

南城公園野球場に集まりました。


試合の前に行なわれたセレモニーでは、柳田市長が挨拶に立ち、選手らにエールを送りました。


続いて、合唱団、小諸ハーモニーの横山弘さんによる君が代斉唱が行われました。

横山さんは伸びやかな歌声を、球場いっぱいに響かせていました。

その後の始球式では、信濃グランセローズの選手が引く人力車に乗って、

柳田市長と、小諸東中学校ソフトボール部の高橋美咲さんが登場しました。


市民を代表してマウンドに立った、高橋美咲さんは、柳田市長からボールを受け取ると、

信濃グランセローズの選手を相手に3球の球を投げました。


高橋さんが見事ストライクを取ると、会場からは温かい拍手が送られていました。


始球式が終わると、いよいよ試合開始です。

両チームとも3回まで無失点で、互いに一歩も譲らない試合を展開します。

しかし、3回表には、相手チームに一気に5点を入れられ、信濃グランセローズはピンチに立たされます。

4回裏には、2点を返し、その後粘りのプレーを見せるも、逆転ならず。

5対3で、4連勝を逃しました。

惜しくも4連勝を逃した、信濃グランセローズですが、試合の途中には、

観客らとの交流を図るイベントが行われ、会場は熱気に包まれました。


催しの1つとして、企画されたのが、BCリーグ初となる、入場者の仮装イベントです。

いつもとはまた違った方法での、選手らへの応援に、会場は盛り上がりを見せていました。


また仮装イベントでは、5回裏に観客の仮装審査も行われました。

審査員を務めたのは、監督や選手らです。

審査の結果、6人の受賞者が選ばれ、選手のサイン入りリサイクルバットや、

球団のマスコットキャラクターのぬいぐるみなどが贈られました。

その他にも小諸市や観光協会などからの協賛品として小諸市オリジナルタオルや、

懐古園の人力車のペアチケットなどが当たるカラーボール抽選会が行われました。

これは、選手らが番号の書いてあるカラーボールを投げ、観客がそれをキャッチするというものです。

観客たちは、自分の居る場所に投げてもらえるよう、手を上げてアピールしたり、

「ここに投げてください」などと選手らに叫んだりしていました。


見事カラーボールをキャッチした人たちは、皆、嬉しそうな表情を浮かべていました。


今回のイベントを企画した、大会スポンサーである大栄製作所の塩川秀忠社長は、

「イベントを通して、野球観戦を楽しんでもらいたい」などと、話していました。

カラーボール抽選会で、見事、ボールをキャッチした人には、ボールの番号に合わせて、

プレゼントが贈られましたまた、この日は子どもの日だったということもあり、

先着で、子どもに入場券などをプレゼントする催しもあったということです。

     
   
 
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