『信州小諸ふーどまつり(17.10.8)』

           
        Posted on 2017年 10月 16日      
     
        小諸の秋の一大イベント、「信州小諸ふーどまつり」が 今月8日(日)に開かれました。 ことしも相生町通りを中心に多くの人でにぎわいました。
ことしで23回目となる「信州小諸ふーどまつり」。 食文化の「フード」、街歩きの「フット」、 地域性の「風土」をテーマに、 市や商工会議所などで作る 信州小諸ふーどまつり連絡会が 毎年この時期に開いています。
市民ひろばに設けられた特設ステージでは、 市民有志によるグループや、 小学校の吹奏楽部などの演奏が行われ、 会場を熱く盛り上げていました。

一方、歩行者天国となった相生町通りでは、 同時開催イベントとして、 骨董蚤の市や軽トラック市も行われ、 多くの人でにぎわいました。
相生坂公園では、 小諸青年会議所のブースが設けられ、 「モロコ」の塩焼きが400食限定で振るまわれました。
「モロコ」は、体長10センチほどのコイ科の淡水魚です。 「こもろ」にことばが似ていることに着目し、 市内和田のマルイ産業株式会社が ことし5月から県内で初めて養殖を始めました。


小諸の新たな名産になることが期待される「モロコ」。 小諸青年会議所では、 「小諸の新たな食文化を広めたい」として、 マルイ産業の取り組みを応援しているということです。
青年会議所 「町にきたときとか、飲食店にきたときに 何か小諸特産のものがあればいなと思いまして、 そこで、小諸のもろこってすごく印象にも残りますので、 そういうのが食卓に出ればいいなって思って、 今回それを多くの人に知ってもらえればいいなと思って今回企画しました。 やっぱり名産品をつくるのは、 地元の人が食べることが大事だと思うので 多くの人に味わっていただけるようになるといいなと思います。」   今後は、小諸の寒い冬を超えられるかが課題。 来年の春に無事産卵ができれば、 市内の飲食店で提供できる体制を とりたいとしています。
様々な同時開催イベントにより、 多くの人でにぎわった「信州小諸ふーどまつり」。 天候にも恵まれ、小諸の街なかが大いににぎわう1日となりました。     
   
 
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