『信州大学・小諸市産学官連携協議会 総会(17.5.16)』

           
        Posted on 2017年 5月 22日      
     
        信州大学と市内の企業、それに行政が連携して 地域経済の発展を目指そうと設置されている 「産学官連携協議会」の総会が、 16日(火)に開かれました。
小諸市では、地域経済の発展を目的に、 信州大学の繊維学部と工学部の2つの学部と 互いに連携するという協定を結んでいます。 これは、平成19年に結ばれたもので、 以来、協力しながら、 工業振興や人材の育成に向けて 様々な取り組みを行っています。 総会では、昨年度の事業報告や 今年度の事業計画についての提案が行われました。 昨年度は、企業誘致のため小諸が地震の少ない地域であることを 科学的に証明できないか 市から信州大学へ技術相談が行われたほか、 信州大や企業の代表者による講演会「サロン」を開いています。 また、昨年度からは新たに小諸の立地を生かした 自然エネルギーの活用に向けての取り組みに着手。 水力発電所の視察や勉強会などが行われました。 連携協議会では、 今年度もこうした技術相談やサロンの開催、 自然エネルギーの活用にむけての取り組みなどを 継続していく予定です。 その他、新たな取り組みとして、 個別事業に関する調査、研究計画の策定を行うとしています。 その中で今年度は、小諸が発祥の地とされる「いちご」について ブランド化などビジネスモデルの構築を行い それにともなう実証実験に取り組む計画だということです。     
   
 
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