『信州こども食堂INこもろ新年最初の手作り弁当配布 (21.1.23)』

           
        Posted on 2021年 2月 3日      
     
        食を通じて世代を超えた交流を図り、 地域の子どもたちの居場所を作ろうと、 有志による実行委員会が中心になって行っている 「信州こども食堂INこもろ」。 新型コロナウイルスの感染拡大により 去年春からは、月に1度、 予約制で弁当の配布を行っています。 感染警戒レベルが「5」となったことで 新年最初のこども食堂の開催が心配されましたが、 先週23日に予定通り行われました。
去年春から、予約制で弁当の配布に切り替えた 「信州こども食堂INこもろ」。 これまで相生町商店街の飲食店の協力で コラボ弁当を提供するなど、 子どもたちを集めて開催できない代わりに、 趣向を凝らした取り組みを実施してきました。
毎月様々な弁当を提供する中、 今回は、実行委員のスタッフらの手作りによる、 野菜をふんだんに使った「ドライカレー弁当」。 キャベツとりんごのピーナッツ和えや 大根の酢漬けも入っています。
事前に予約のあった10組41人分の弁当と、 そうめんやりんごなど、企業や実行委員からの寄付の品が お土産として用意されました。 今回のこども食堂は、 感染警戒レベルが5に上がったことから 一時は開催の見送りも検討されましたが、 市内の感染状況が落ち着いてきたことから、 「今こそ必要な家庭に届けたい」と、 予定通りの開催を決定。 調理を担当する実行委員の人数も極力少なくし、 感染予防対策を徹底した上で行われました。
「今回は小諸がまだレベル5だから もしかしたら誰も申し込まないんじゃないかって思ったら、 思ったよりたくさんの方が申し込みをされていて びっくりして頑張らなきゃと思いました。 「地産地消、バランスよく、 それから冷凍食品とか使わないで、手作りということを心がけています。 見た目もできるだけぱっと見ておいしそう、 きれいだ、そう思われるようなものをみんなで考えて心がけています。 寄付は夏の頃は特に野菜は多くて、 それはできる限り使って、足りないものは買いたそうと。 それからお米は100%寄付のお米を活用させていただいています。 少しでもみんなの気持ちが届けばいいなという思いですかね。 喜んでもらえればという思いです。 結構子どもたちもわりと嬉しそうな顔をして、 ありがとうと言ってくれる子が多いのでとてもはげみになります。 これからも喜んでいただいて、 そして手作り、バランスの良い、ということを 心がけて頑張っていきたいと思います。」     
   
 
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