『佐久浅間農業協同組合 通常総代会(15.5.26)』

           
        Posted on 2015年 6月 2日      
     
       

佐久浅間農業協同組合の通常総代会が、

26日(火)に開かれました。

佐久浅間農業協同組合は、

小諸、佐久、東御、御代田、軽井沢など

佐久地域を管轄とする農協組織です。

この日の会には、書面で参加した276人を含めて800人が出席。

昨年度の事業報告や、今年度の事業計画などについて

審議を行いました。

JA佐久浅間管内では、去年5月以降に各地で発生した

局地的な大雨や雹の被害、

それに、夏場の日照不足など、

厳しい状況の下での農作業となりましたが、

全体的な野菜の収穫量は例年並みとなっています。

ただ、去年は全国的な米の在庫過剰により、

価格が大幅に下落。

農家に打撃を与えました。

また、JA佐久浅間では、おととし12月と去年4月に

職員の不祥事が相次いでいたことから、

業務改善命令が出されていましたが、

この4月13日に解除となっています。

この日の会では、組合員から

農協の信頼、魅力をいかにして確立していくのか。

組合員の数を減らさないためにも、

生き残り策を考える必要があるのではないかといった

意見が出されていました。

その他この日は、役員の選出も行われ、

組合員らによる投票が行われました。

投票の結果、提示された案に対する賛成多数となり、

今年度の新たな役員が決定しています。

     
   
 
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