『佐久地方事務所等と小諸市との情報交換会 (15.6.18)』
佐久地方事務所など、佐久地域にある県の出先機関の
幹部職員らと、
小諸市の部課長らの情報交換会が、
18日(木)、ベルウィンこもろで行われました。
この情報交換会は、
小諸市選出の山岸喜昭県議会議員の呼びかけで
毎年行われているものです。
県と市がそれぞれの施策について意見交換を行うことで、
連携を図りながら事業を円滑に進めていくことを
ねらいとしています。
この日は、佐久地方事務所の清水深所長を始め、
地方事務所などの幹部職員と、
小諸市の栁田市長と部課長ら、
およそ40人が出席しました。
会議ではまず、県側が、
今年度の佐久地方事務所の施策方針や、
「地域発元気づくり支援金」の採択事業内容、
それに、国の地方創生対策に伴う、
「地方版総合戦略」の策定に対する
市町村への支援措置などについて説明がありました。
続いて小諸市側が、現在市が抱える課題と
県への要望事項について報告。
その中で、6次産業化の推進については、
特区申請中のワインについて、
県の施設を活用した醸造システムの整備などが
要望されました。
これに対して県側は、
農業大学校にワイン用のコースの新設は、
今のところ考えていないとした上で、
県が進めている「ワイン生産アカデミー」の活用を
呼びかけていました。
この他にも、市側からは、通学路の安全確保や
道路改良工事など、
様々な課題と要望が県側に上げられていました。
県と市では、こうした機会を活かして、
今後も連携を図りながら、様々な課題の解決に
取り組んでいきたいとしています。