『佐久地域平日夜間急病診療センター再開調印式 (23.12.22)』
来年4月、佐久市立国保浅間総合病院内に、 平日夜間の軽症患者を対象とした 急病診療センターが開設されます。 佐久地域において、平日夜間の 初期救急医療と医療体制の確保を 充実させることにより、 地域住民の保健福祉を推進することが 主な目的です。
令和3年度に1度終了した 「佐久地域平日夜間急病診療センター」は、 佐久市が主体となり、 佐久医師会の全面協力によるものでした。 再開にあたり、 佐久地域11市町村が実施主体となって、 小諸北佐久医師会および佐久医師会、 佐久市立国保浅間総合病院、 佐久広域連合が連携します。
この平日夜間急病診療センターは、 勤務医の残業時間を規制する 来年度からの 「医師の働き方改革」を見据えて開設。 佐久広域連合事務局によると、 医師の働き方改革を目的に 複数の自治体が連携して設置するのは 県内初の事例ということです。 佐久市長 「平日夜間に来る皆様の中にも、 中には重篤な方もいらっしゃる。 当然そういうことがあるわけでありますが、 そのときにバックアップとして 場所の提供ということと、 浅間病院さんの燃費をどうしていくか。 こういったことも 非常に一つの議論の的でも あるわけでございますけれども、 この地域においての医療の安寧というこの一点に、 多くの皆さんに代表に就いていただいた ということは大きな価値があろうかと思います。 佐久広域連合におきましてのスローガンは 「地域内融和」ということであります。 自治体の連携を強化していく。 そのことで地域の課題を 解決していこうとする広域連合でございます。 そういった「地域内融和」の一つの形として、 このセンターがスタートする。」 小諸北佐久医師会会長 「連携、それから協働、 それからネットワークの強化とか、 それから補完的な作業とかですね、 こういったことが求められているというふうに思います。 それでは私たち医師会として役目は何なのかと、 この連携協定の中ではですね、 一次医療になってくる。 夜間急に具合が悪くなったという方たちに 対応するための私共の役目だと思います。」 センターは平日午後7時から9時に開設し、 診療対象は、自家用車や徒歩で来院する 腹痛や頭痛などの軽症患者です。 夜間の軽症患者の受け皿を作ることで、 手術や入院が必要な重症患者を担う病院の 負担軽減を図ります。 市長 「今までどちらかというと サービス残業じゃありませんけど、 医師の方、特にそれも勤務医の先生方に かなりの負担がいってしまっていた。 それが実際に「医師の働き方改革」が 実施されることによって、 そういう診療が事実上できなくなってくる。 それをカバーするという意味で、 医師会の、勤務医ではない先生方が、 クリニックの先生方が応援をしていただく。 そんな医療体制になるということです。 特に市民の皆さんにお願いをしたいんですが、 今まで「コンビニ受診」といって、 『ちょっと熱があるから』 『ちょっとあそこが痛いから』ということで、 平日の夜間に お医者さんにかかることが多かったと思います。 それが実際に大きな病院の手術や、 また重篤な患者さんたちの医療を 圧迫していたという事実がある。 そういうことを、 とにかくこの急病医療センターを 利用していただくことで、 そういう勤務医の先生方の負担を軽くしていただく。 本当に必要なときに 医療行為を受けられるような、 そういう関係性を ぜひお願いをしたいというふうに思います。」
「佐久地域平日夜間急病診療センター」については、 今後ユーチューブや講演会などを通じて 住民に周知を図っていくということです。