『佐々木治夫さん9冊目のエッセイ「日々の思い2」出版 (20.5.23取材)』

           
        Posted on 2020年 6月 19日      
     
       
市内赤坂に住む医師の佐々木治夫さんが、 このほど、自身9冊目となるエッセイを出版しました。 佐々木さんはことし88歳を迎えます。 80歳代のうちに10冊目のエッセイ書き上げる予定と 意欲的です。
佐々木治夫さん。医師として、 市内赤坂に佐々木耳鼻科を開業。 現在は長女の田中映子さんに医院長に譲り、 メディトピア小諸で嘱託医を務めています。 小諸北佐久医師会長として、 小諸看護専門学校の初代校長も務めました。 現在は名誉校長でもあります。
佐々木さんは、80歳になった年に、 小諸北佐久医師会誌「噴煙」に投稿してきた文をまとめ、 「高原の街小諸にて」を自費出版。 それが契機となり、 年1冊を目標にエッセイを書き上げてきました。
著書には、佐々木さんが日々感じていることや 何気ない日常の出来事から、 政治の問題、健康や医療をテーマにした話まで、 様々な内容がつづられています。 まもなく88歳になる佐々木さん。 80歳代のうちに10冊目のエッセイを書き上げる予定です。
佐々木さん 「私もね、いろいろな人から自分史だとか 歌集とか句集だとかエッセイ集とか学術書とか そういうのをたくさんもらったので、 自分も1冊くらい残しておきたいなと そういうのがきっかけだったですね。 だけど1冊書くということは容易なことじゃなくて 不可能じゃないかと思ったものだから、 とりあえずは医師会の雑誌にだした 噴煙という雑誌があるんですけど、 そこに出してある文を集めて最初の1冊を出したんですね。 反響が大きいというか非常に たくさんの感想をもらったわけなんです。 その最初の本は平成元年から21年頃までのまとめたわけなので、 年代が非常に広くたとえば、 小渕敬三さんが平成と言う額を出して 始まったというところから始まって、 ダイアナ妃がパパラッチに追われて死んじゃったとか いろいろ歴史的なこともあったりして それに比べて感想をくれた人も 平成元年から20年までの自分の歴史、 そういうのを比べてみて私はあの頃はどうだった、 たとえばあの頃は子どもがいっぱいいて しょっちゅう診察に行ったけど今はだれもいない、 ひとりきりになった。 あのころが懐かしいとか いろいろ感想をもらってそれに感激したということですかね。 そういう感想をもらうたびに そんなに感激してくれるんだという気持ちもあって こっちも感激して書いたところ、 5年くらい続けて書いていったところ慣れてきたせいもあって、 毎年1冊、10冊書こうという気になって いよいよ来年が最後ということでなったわけです。」
毎年一冊ずつ書き上げてきた佐々木さん。 その原動力となっているのは、寄せられた感想と、 自身の「知りたい」という好奇心です。
佐々木さん 「知らなかったことが結構多い。 たとえばトランプさんの二酸化炭素排出条約を 破棄するというのを見ると けしからんと思って調べてみると 地球は氷河期に相当するんだと、 人類がホモサピエンスが始まって20万年くらい、 10万年ごとに氷河期が来ているんです。 氷河期と氷河期の間は5、6千年くらいらしい。 最後の氷河期が終わってから今1万2千年くらいたっている だから本当は地球は氷河期に入っているべきだということとかね。 知ったと思っていることも意外に知らない。 たとえば食塩の問題なんかは食塩は非常に 血圧あがっちゃってけしからんという今食塩が悪者になっているけど ちょっと調べてみると食塩と血圧が関係している人は意外に少ない。 食塩を食べて血圧上がるという人は 東大の教授が調べたら2割くらいしかいない。 だからあとの8割は関係ない、50%の人は全く関係ない。 残りの30%は肥満、ストレスとか何かがあると 血圧が上がってくるとか ちょっとびっくりするようなことがたくさんあるんですよね。 これは大したことない、 執筆を職業にしている人は1日に何十枚、 1冊250ページくらいだから1日1ページも書いていない。 随筆というのは調べることないから簡単に描ける。 食塩とか氷河期とかは調べないと書けないから 若干時間とるけど、論文書いているわけではないから、 今は文献もインターネットで手に入る。 そんなに苦労しないで軽い気持ちで書いている。」
佐々木さんは現在はすでに10冊目の執筆に とりかかっています。 新型コロナのこと、そして自身が興味を持っている分野を 更に掘り下げて調べるなど意欲的に取り組んでいます。 そしてー。
「これが最後と思っていますからね、 今まで始まってから毎年感想とか書いてくれる人がいるんですけど、 そういう人たち10人くらいに一筆寄せてもらおうかと思っています。 なかなか偉い人もいるしそういう人の名前入っていると 僕も偉いと思われるけど知り合いにいるだけで、 そういうわけではない。 そんな人たちに書いてもらおうと思っていますけど 難しいことは書いていないから、 面白いところだけ読んでもらえれば ありがたいと思っていますけど。」
集大成となる10冊目のエッセイに向けて歩み続ける 佐々木さん。 佐々木さんが書き留めた第9エッセイ「日々の思い2」は 1500円で買い求めることができます。
     
   
 
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