『令和7年度 議会と語る会(25.10.19)』

           
        Posted on 2025年 10月 28日      
     
       

小諸市議会が、議会改革の一環として、

地域住民を対象に行う「議会と語る会」が、

10月19日(日)に昼と夜の2回開かれました。

 

「議会と語る会」は、

議会の活動について市民に理解を深めてもらうと共に、

市民からの意見や要望を、議会活動に生かしていくために、

市議会が区長会と共催で開いているものです。


今年度は「学校再編」をテーマに、

19日(日)に昼の部と夜の部の2回開催。

昼の部には、区長会関係者や市民など

およそ70人が集まりました。


教育委員会から芦原新校の進捗説明があった後、

分科会ワークショップを実施。

4つの観点ごとにグループを分け、

参加者と議員が意見を交わしました。


1つは、「義務教育学校の定義」や

「小諸東中学校区の扱い」について。

小諸東中学校区については、

芦原新校開校後の状況を踏まえながら

再編計画を進めていく方向で、

参加者間で共有されました。


2つ目は、「芦原新校の校舎」について。

設備の数・広さにおける見直しが主に要望され、

不登校などの当事者を交えた説明会が求められました。


3つ目は、「通学方法」について。

「通学路に歩道やガードレールが無くて危険」

「スクールバスが1番安全」などの意見が挙がりました。


そして4つ目は、「PTAなどの地域とのつながり」や

「廃校校舎の使い道」について。

「『こども110番の家(店)』を増やすべき」

「耐震工事などを行っている廃校校舎は、

防災施設としても使えるようにしてほしい」

などの意見が挙がりました。

 

最後は、グループごとに意見を発表。

参加者全員で課題を共有しました。


小諸市議会では、あげられた意見をまとめて

行政に対して伝えていく他、

議会だよりやホームページにも

今回の概要を掲載する予定です。

     
   
 
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