『令和6年度 小諸市総合教育会議(24.9.19)』

           
        Posted on 2024年 10月 8日      
     
        教育の将来像や課題について考える 「小諸市総合教育会議」が、 19日(木)に開かれました。
小諸市の総合教育会議は、 市長と教育委員が 小諸市の教育の将来像や課題を共有し、 教育行政を効果的に推進するため 議論する場となっています。   今回の会議では、 「小諸市小中一貫教育推進基本方針」 について 議論が交わされました。 小諸市教育委員会では、 小諸市学校再編計画の中で 〝小中一貫教育〟を 市全体で進めていくことを 定めています。
その中で、「小諸市教育目標」を 「心豊かで、自立()する子どもの育成」 と定義。 この目標は、子どもたちが 「〝共生的〟な関係性の中で、 〝自分らしさ〟を見つける」 姿を目指すものです。 それには、グループなど、 対話的・協働的に学ぶ環境をつくり、 子どもたちが主体的に学習する意識を育てる 必要があります。   小諸市では、 小中一貫教育を進めていくなかで、 令和10年度には 小諸市立芦原中学校に併設する形で 坂の上・水明・千曲小学校の 3校を統合します。
この日は、 小中9年間を 一体的なカリキュラムで学ぶ 〝施設一体型の義務教育学校〟として 新たに開校する方針が示されました。   〝施設一体型の義務教育学校〟では、 1人の校長が 小中一貫して運営方針を定めます。 加えて、「小学校教科担任制」への転換や、 チーム体制の教育の推進も、 新しい教育ビジョンにおける キーポイントです。 これにより、 小中の垣根を越えた スムーズなビジョンの浸透や、 各学年の児童に合わせた 教育の情報共有などに つながります。  
芦原中学校区の地域には、 11月までに新校について 住民説明会を開く予定。 また、小諸東中学校区も含め、 現時点から、 「小学校と中学校」、 または「別々の小学校」同士で 共通の行事や交流の機会を 設けていくことで、 〝施設一体型の義務教育学校〟 実現に向けた準備を 進めているということです。     
   
 
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