『令和6年度 小諸市社会福祉大会・ボッチャ大会・ ふれあいまつり(24.12.1)』

           
        Posted on 2024年 12月 17日      
     
        小諸市の社会福祉大会と ふれあいまつりが 同日開催イベントとして、 今月1日(日)に 市民交流センターで行われました。
小諸市社会福祉大会は、 地域共生社会への思いや 意識の啓発にかかわる取り組みを より多くの市民に届けることを目的に 毎年開かれています。   会場となったステラホールには、 受賞者やその関係者など、 およそ80人が集まりました。
大会では、長年に渡って 社会福祉事業やボランティアに 携わってきた人など、 様々な立場から社会福祉に貢献した人たちへ 表彰が行われました。
表彰後、受賞者を代表して、 ボランティアでフラダンスを披露するなどの活動を重ねている、 フラ・プアナニ糠塚代表の柏木シゲ子さんが 謝辞を述べました。
表彰を受けた人たちは、 今後ますますの社会福祉の推進に向けて、 思いを新たにしている様子でした。
またこの日の午後には、 ステラホールで 「こもろささえーるカップ2024」として ボッチャ大会が開かれました。
今回は、 事前に応募した8チームが参加。 2つのリーグ戦に分かれて対戦し、 各リーグの1位による決勝戦と、 各リーグ2位による3位決定戦で 1位から4位までを決定します。
順位を決定する決勝戦と 3位決定戦は それぞれ互角の戦いとなり、 白熱した試合展開となりました。
決勝戦は引き分けの末、 タイブレークに。 見事、劇団四分の三が 東部地区民児協を破り 優勝に輝きました。
ボッチャを通じ、世代を超えた 交流の機会となった「ささえ―ルカップ」。 参加者らはみな、 心から楽しんでいる様子でした。   ボッチャ参加者 「初めて参加させていただいて とても楽しくて一応ボールも そんなに外れないで行ったかな という思いで嬉しかったですけど。 楽しかったね。とても。」   優勝チーム 劇団四分の三 「(優勝おめでとうございます。) ありがとうございます。 (初出場ということですが どうして参加しようと思ったんでしょうか。) 普段から福祉活動もしておりまして、 今回たまたま20代、30代、40代、50代、 プラスアルファがそろったので ちょっと出てみようかな ということで出させていただきました。 初戦に8点くらい取れたので それで勢いに乗れたかなと思いましたね。 ただ決勝は一対一で タイブレークになって 最後の一投で決まるという時に 大分責任感あったんですけど、 うまいこと投げられて良かったです。 (優勝を収めての今のお気持ちは?) 来年も優勝目指して頑張りまーす。 ありがとうございまーす。」
社会福祉大会と同日開催となった 「ふれあいまつり」。 障害の有無に関わらず 市民が交流することを目的に 小諸市社会福祉協議会と 市内ボランティア団体などでつくる 実行委員会が 毎年開いているものです。
市民交流センターの会議室を会場に、 作品展示やマルシェなどが行われました。
「ふれあい美術展」では、 市内の施設や事業所などで 作られている作品を展示。 作り手の思いが伝わるような 温かい作品が並びました。   また、願い事を書いたイエローリボンを 受付に設置されたツリーーに 飾り付ける企画も。   イエローリボンは、 障害のある人たちの社会参加を 推進していくための シンボルマークです。 訪れた人は、思い思いに願いを込めた イエローリボンを 飾り付けている様子でした。
さらに、 市内中学校で行った福祉学習の成果や 活動などの紹介も 行われました。
主催した実行委員会は、 市民に各団体の取り組みなどを 知ってもらうための場として、 今後も続けていきたいとしています。     
   
 
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