『令和4年健速神社祇園例大祭 神輿巡行(22.7.10)』
健速神社の祇園祭は、五穀豊穣・無病息災を願い、 毎年、7月13日に一番近い日曜日に行われている、 伝統の祭典です。 今からおよそ450年前、 室町時代から欠かさずに続けられてきた祇園祭礼は、 平成27年6月、 小諸市の重要無形文化財にも指定されています。
祭りでは、神社の氏子である、本町・田町・六供に住む 36人の男性が、 六角総けやき作り、担ぎ棒を入れると、 重さ700キロを超える神輿を 終日に渡り担いで区内や市街地を練り歩きます。 その勇壮さは見る人を魅了してやみません。
新型コロナの影響で2年連続で中止を余儀なくされましたが、 ことしは感染予防対策を徹底した上で、 略式の形で3年ぶりに例大祭を開催。 通常は相生町や大手でも神輿の巡行が行われますが ことしは神社の氏子である本町・田町・六供の3区内で 神輿巡行が行われました。
3年ぶりの開催と言うことで 待ちわびていた多くの人たちが、 神輿のご利益にあやかろうと、 市内外から駆け付けたこの日。
祭の見せ場の一つ「水掛神事」も行われ、 水を浴びながら神輿を回す迫力ある様に、 観客は沸いていました。
氏子の区内の巡行を終えた神輿は最後、 神輿と担ぎ棒をつないでいた縄を切り落としながら 仮宮へ運ばれます。
無事仮宮へ納められると 大きな拍手が沸き起こっていました。
仮宮に納められた後は、切り落とした神輿綱が 観客へとまかれました。 これは、無病息災・安産のお守りにもなると言われています。 訪れた人たちは、ご利益にあやかろうと手を差し伸べて、 綱をつかんでいました。
3年ぶりの開催となった例大祭。 コロナ禍の中での新たな歴史の一ページを刻みました。