『令和元年度小諸市総合防災訓練(19.8.25)』
参加者 「意外に人って重い。ずっしり重い。 あと横に長時間はかなりきつい。 何かこう冶具があった方がより安全ということはわかりましたね。 椅子を有効に使うということはびっくりしました。 意外に役に立ちますよね。」
一方、消火器を使った初期消火訓練では、 参加者が一人ずつ消火器の使い方を、 体験を通して学んでいました。 参加者 「昔は消火器逆さにしてやった記憶あるんですけど、今はそのまんまで 簡単でした。でもいざとなったらそれが使えるかどうかわかりませんけど 経験できてよかったと思っています。」
隣組長が1年ごとに代わる東山区では、 区民同士の顔の見える関係を築くためにも、 年に一度の防災訓練を積み重ねていきたいとしています。
区長 「まずは自分が自分を助ける。家族を次に助ける。 隣近所を助ける。公の助けもいただくとなっていくと、 まずは一人一人が防災に対する意識というかね、 いつそいう災害がおこるかわからないということについて 訓練をするということは隣近所と会話できるということだと思います。 そこが区としては一番基本じゃないかと思って、 一つ一つ積み重ねてやっていければと思っています。」 この日、午後には市役所で、 災害時に備え、市と関係機関の連携を確認し、 災害対策本部の運営能力を強化するための訓練が 行われました。 今回の訓練は小諸市内でマグニチュード7.1、 震度6弱から6強の地震が起き、 家屋の倒壊、火災、がけ崩れなどの被害が広範囲で発生。 震度3クラスの余震も続いていることを想定して 行われたものです。 市役所に災害対策本部を設置し、 市の部課長や消防など関係機関からおよそ50人が 参加しました。
今回の訓練は、いざという時に実際に対応できるよう、 シナリオがない中で、 各対策本部が連携して、 被害情報の収集、対策などを講じることを 目的にしています。 災害対策本部の全体の会議が終わると、 それぞれの対策部ごとに情報収集へ。 次々と入ってくる被害状況などに応じて、 地図に書き込んだり、避難所の開設を要請したりと、 自ら対応を考え行動していきます。
この日は、こうしたシナリオのないブラインド形式の 災害対策本部訓練を 7年前から行っている 飯田市の危機管理室の職員が講師として訪れ、 訓練の様子を細かくチェック。 対応の留意点として、 「目先の情報に引っ張られることなく、 全体の状況を把握し、この先に何が必要かを 考えて対応すべき。」などと アドバイスを送っていました。
市長 「本当に全くシナリオがない中で各班が何をすべきなのか それぞれにできているかなと思います。 ただいずれにしても課題もありますから、 これを本番なければいいんですけど、 本番に向けて常に改善を図っていくということを 心がけてやってもらいたいと思っています。 今までどちらかというと本当に儀礼的なシナリオある中でやっていましたので やっぱりこういう緊迫した訓練というのは いざという時に役立つのかなという風に思っています。」
小諸市では、こうした実践的な訓練を通して、 災害対策本部の運営能力を強化し、 いざという時に備えていきたいとしています。