『令和元年小諸市総合教育会議(20.2.14)』

           
        Posted on 2020年 2月 20日      
     
       
教育の将来像や課題について考える 「小諸市総合教育会議」が、 14日(金)に開かれました。 「総合教育会議」は、 平成27年度から 国が定める地方教育行政に関する法律の一部が 改正されたことにより、 全国の地方公共団体に設置されているものです。 自治体の長と教育委員との連携を強化し、 教育行政における 責任の明確化などを目的としています。 小諸市でも、平成27年5月に第1回の会議を実施。 市長と教育委員が 小諸市の教育の将来像や課題を共有し、 教育行政を効果的に推進するため 議論する場となっています。 今回の会議では、 まず、子どもを取り巻く課題として 小中学校の環境整備が議題に挙がりました。 小諸市では、子どもの学びを支える教育環境の 整備として新たに令和元年度から 市内中学校に登校支援室の設置や 不登校支援講師の配置。 そして、小中学校の連携を強化することで、 不登校を未然に防ぐ取り組みを始めました。 さらに、一人一人に応じた学びを支えるため 小学校低学年の学習・生活習慣の定着を支援する 支援教員の配置を 継続事業として掲げています。 これに対し、教育委員からは 次のような意見が出されました。   教育委員 田中隆之さん 「小学校低学年の学習や生活支援の定着に対して、 支援教諭を配置しているというのは、 ものすごく実際、 小学校の現場で助かっていると 色んなところで聞きます。 実際に低学年の教育に行ってみると、 支援教員の先生が少し落ち着かないところに行って、 話をして落ち着かせてみたりだとか、 現場ですごく助かっています。 それが、低学年から 4年生、5年生、6年生に続いていく時に、 良い影響が出ていると思います。 ぜひ続けてほしいと思っています。」
また、来年度から小学校の必修科目として始まる プログラミングの授業について 次のような意見がー。
教育長職務代理者 山下千鶴子さん 「これからプログラミング教育など導入されてきますが、 その機器を使えば良いということではなくて、 そもそも目標をもって計画的に進めていこうというような、 そういう力を子どもたちに つけるためのものであるということを忘れずに 漸進してほしいと思います。」
その他、「子どもの体力」について 「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」 の結果をもとに議論が行われました。 全国の小学5年生と中学2年生を対象にした 「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」は 子どもの体力の向上の成果と課題を検証し、 その改善を図ることを 目的として行われているものです。 この調査の小諸市の傾向として 握力やソフトボール・ハンドボール投げは、全国平均。 しかし、20mシャトルランや50m走といった走力が 関係するものは 全国平均を下回る傾向となっています。 特に、反復横跳びは 中学校で全国平均を大きく下回っていました。 要因として、登下校の時、保護者が自家用車で 送り迎えをしていることや 学校生活以外、外で遊ぶ機会が減っていることが 挙げられました。 この結果に対し、教育委員の一人は、 「幼稚園・保育園の運動遊びの効果が この調査の結果に出ていると思っていたが、意外だった」 とし改善策として次のような提案をしました。
教育委員 柳澤 由美子さん 「学校ごとに色んな取り組みをしているけれども、 先生が変わって、校長先生が変わると、 方針が変わっていきますので、 何か1筋が通ったものを、 小諸のやり方を作って、 継続できるような取り組みが 出来ればよいのかなと思います。」
市は今回出された意見や提案をふまえ、 来年度以降の教育行政に活かしていきたいとしています。
     
   
 
TOP