『井子区 書物の虫干し(20.2.11)』
井子区で、書庫に収めている古文書の虫干しが
11日(火)、井子多目的集会所で行われました。
井子区では、区が所有する書物の劣化を防ぐと共に
区民に書物を通して区の歴史を知ってもらおうと
年に1度、農閑期のこの時期に虫干しを行っています。
書物は、以前、区の公民館で保管していましたが 湿気防止や虫除けの他、盗難、火災から守るため およそ50年前から書庫を建てて保管しています。 この日は、区の役員ら10人が集まり、 古文書の入った木箱を書庫から公民館へ運ぶと 慎重に書物を取り出し 目録に書かれた順番に沿って 慎重に並べていきました。 虫干しされた書物は、 井子神社についての資料や、 かつて起きた水争いでの裁判記録など 区の重要事項をまとめたもの、およそ120点です。
参加した人たちは、 区の歴史を今日に伝える古文書の数々を 真剣な表情で読みながら 丁寧に空気にあてていました。
区長 「古文書の虫干しは 毎年一回この日に開かれているんですけれども、 井子の過去からの残された文書が すべて保管されていまして、 今水の問題っていうのが 非常に大事なんですけれども、 小諸もダムができてから水はわりと楽にはなっています。 だから争いっていうのはそんなに今はないんですが、 昔はやっぱりすごく争いが起きていました。 争ったときの裁判の記録ですとか、 そういうことも残されていますので、 自分たちの井子で今までどんなことが起きてきたのか、 そういったことがよく分かるものになっています。 毎年毎年役員変わっていくんですけれども 一回来て見たら次のときも違うところ また見ていろんなことを 勉強してほしいなと思うので、 できるだけまた来年は今いる人たちが 参加できるようにしていきたいと思っています。」
書物は、以前、区の公民館で保管していましたが 湿気防止や虫除けの他、盗難、火災から守るため およそ50年前から書庫を建てて保管しています。 この日は、区の役員ら10人が集まり、 古文書の入った木箱を書庫から公民館へ運ぶと 慎重に書物を取り出し 目録に書かれた順番に沿って 慎重に並べていきました。 虫干しされた書物は、 井子神社についての資料や、 かつて起きた水争いでの裁判記録など 区の重要事項をまとめたもの、およそ120点です。
参加した人たちは、 区の歴史を今日に伝える古文書の数々を 真剣な表情で読みながら 丁寧に空気にあてていました。
区長 「古文書の虫干しは 毎年一回この日に開かれているんですけれども、 井子の過去からの残された文書が すべて保管されていまして、 今水の問題っていうのが 非常に大事なんですけれども、 小諸もダムができてから水はわりと楽にはなっています。 だから争いっていうのはそんなに今はないんですが、 昔はやっぱりすごく争いが起きていました。 争ったときの裁判の記録ですとか、 そういうことも残されていますので、 自分たちの井子で今までどんなことが起きてきたのか、 そういったことがよく分かるものになっています。 毎年毎年役員変わっていくんですけれども 一回来て見たら次のときも違うところ また見ていろんなことを 勉強してほしいなと思うので、 できるだけまた来年は今いる人たちが 参加できるようにしていきたいと思っています。」