『乙女区消火栓取り扱い訓練 (13.12.8)』
8日(日)乙女区では、
区内にある消火栓の取り扱い方法について学ぶ訓練を、
小諸消防署の署員の指導の下行いました。
この日の訓練には、乙女区内の隣組の組長ら
およそ20人が参加しました。
この訓練は、区内に消防団員が少なく、
防災訓練などを行う機会があまりないことから、
万が一火災が起きた時に迅速に対応できるように、
井出信博区長の呼びかけで行われたものです。
集まった人たちはまず、消防署員から、
消火栓へのホースの繋ぎ方や、水の出し方など、
基本的な使い方について教わりました。
今回使われたホースは消火栓の隣の器具箱に
長年保管されていたものです。
実際に水を放水してみると、
劣化によってホースの一部に穴が開いており、
水が途中で漏れ出してしまう危険性があることが
わかりました。
区民らは、穴が開いているところを足でふさぎながら、
順番に放水を体験。
ホースの持ち方を確認したり、
水圧の強さなどを体感しながら、
それぞれに有事に備えている様子でした。
乙女区では、今後ホースの買い替えなど、
備品の管理を消防団や消防署に相談していくと共に、
区内から火災を出さない努力を続けていきたいとしています。