『中棚荘別邸はりこし亭「雛のつるし飾り」(18.1.18)』
展示が始まって10年目となる今回は、 つるしびなや人形、押し絵など全124点が並びます。 作品のほとんどが、 佐久市にある「花あそび流 つるし雛教室」の 講師や生徒たちの手作りです。
「つるしびな」は、子どもの健やかな成長を願い、 江戸時代に誕生したものです。
男の子用のつるしびなには、こいのぼりやコマなどを。 女の子用には、衣装袋や下駄をつるすなど、 飾り一つ一つにこだわりがあります。
一針一針丁寧に仕上げられた作品は、すべて、 古くなった着物などの古布を活用。 思い出の詰まったものを大切にする思いも込められています。
こちらの花嫁姿の人形は、ことし初めて飾られたものです。 7体それぞれに異なる あでやかな着物の装いが印象的な作品です。 着物の柄が映えるように 人形のサイズに合わせて縫い合わせるのは 至難の技だということです。 女将 「いらっしゃったお客様が入った瞬間から 『わあ~』って言って下さるのが嬉しいですね。 一針一針やっぱり思いを込めて縫っておりますので、 できあがった作品が作り手によってお顔が違ったり、 風合いが違うんですよね。こんな時代なので、 こう手作りのお人形さんの意味合いっていうんですかね、 物を大切にしていくとか、あったかいねとか、 やっぱりみなさんもそれぞれのお子さんだとか娘さんのために作っているんですよね。 そういう思いを伝えていけたらいいかなと思います。」
「雛のつるし飾り」は、中棚荘別邸はりこし亭を会場に 来月25日(日)まで行われています。