『中棚荘・はりこし亭 雛のつるし飾り(20.1.31)』
古城にある中棚荘別邸の「はりこし亭」では、
現在、毎年恒例の
「花あそび流 雛のつるし飾り」が行われています。
この雛のつるし飾りは、訪れた人たちに 一足早い春を楽しんでもらおうと、 毎年この時期に行われているものです。 12年目となったことしは、 つるしびなや、押し絵、 木目込み人形など全100点を展示。 中棚荘の女将 富岡洋子さんの作品や、 静岡県富士市の花あそび教室講師の 大橋まさ子さんの作品が並びます。 「つるしびな」は、子どもの健やかな成長を願い、 江戸時代に誕生したものです。 男の子用のつるしびなには、こいのぼりや兜などを。 女の子用には、だるまやたいをつるすなど、 縁起物の飾りが並びます。 一針一針手縫いされているため、 作り手の温かみが感じられます。 一つの連に吊るされるひなの数は51個。 これは、人生50年と言われた時代に 少しでも長生きをしてほしいと願う 親心を表現しています。 また、ことしの干支をイメージした ねずみのぬいぐるみや、 美しい花嫁の木目込み人形も展示されています。 その他に、あでやかな押し絵も展示。 古い着物の生地が使われていて、 一番美しい面が見えるよう、 生地選びが工夫されています。
女将 「1月、2月とかって寒い時期でして、 私たち旅館業でもオフシーズンなんですね。 小諸なんかでも歩いていても、 全然観光のお客様いらっしゃらない中で、 江戸時代のこういう古民家に、 江戸時代の風習のお雛様を 一足早く飾ることによって、 すごく華やかさと温かさを もたらしてくれるので、 ちょっとそんな感じで おいしい雛御前を食べていただいて、 大勢のみなさまに来ていただこうという そんな思いから始めて、 ことしで12回目になります。 去年から私と静岡の大橋先生っていう方の 作品のみを飾らせていただいていますが、 今回も静岡の富士からお借りしてきた大橋先生の ああいった押し絵ですね、額に入りました、 それからこちらの木目込み人形、花嫁さん。 こちらが新作でして、 これはぜひ見ていただきたいなと思います。」
花あそび流 雛のつるし飾りは、 来月いっぱい開かれています。
この雛のつるし飾りは、訪れた人たちに 一足早い春を楽しんでもらおうと、 毎年この時期に行われているものです。 12年目となったことしは、 つるしびなや、押し絵、 木目込み人形など全100点を展示。 中棚荘の女将 富岡洋子さんの作品や、 静岡県富士市の花あそび教室講師の 大橋まさ子さんの作品が並びます。 「つるしびな」は、子どもの健やかな成長を願い、 江戸時代に誕生したものです。 男の子用のつるしびなには、こいのぼりや兜などを。 女の子用には、だるまやたいをつるすなど、 縁起物の飾りが並びます。 一針一針手縫いされているため、 作り手の温かみが感じられます。 一つの連に吊るされるひなの数は51個。 これは、人生50年と言われた時代に 少しでも長生きをしてほしいと願う 親心を表現しています。 また、ことしの干支をイメージした ねずみのぬいぐるみや、 美しい花嫁の木目込み人形も展示されています。 その他に、あでやかな押し絵も展示。 古い着物の生地が使われていて、 一番美しい面が見えるよう、 生地選びが工夫されています。
女将 「1月、2月とかって寒い時期でして、 私たち旅館業でもオフシーズンなんですね。 小諸なんかでも歩いていても、 全然観光のお客様いらっしゃらない中で、 江戸時代のこういう古民家に、 江戸時代の風習のお雛様を 一足早く飾ることによって、 すごく華やかさと温かさを もたらしてくれるので、 ちょっとそんな感じで おいしい雛御前を食べていただいて、 大勢のみなさまに来ていただこうという そんな思いから始めて、 ことしで12回目になります。 去年から私と静岡の大橋先生っていう方の 作品のみを飾らせていただいていますが、 今回も静岡の富士からお借りしてきた大橋先生の ああいった押し絵ですね、額に入りました、 それからこちらの木目込み人形、花嫁さん。 こちらが新作でして、 これはぜひ見ていただきたいなと思います。」
花あそび流 雛のつるし飾りは、 来月いっぱい開かれています。