『中棚荘・はりこし亭 雛のつるし飾り(19.1.31)』

           
        Posted on 2019年 2月 12日      
     
       
古城にある中棚荘別邸の「はりこし亭」では、 毎年恒例の「花あそび流 雛のつるし飾り」が始まっています。
この雛のつるし飾りは、訪れた人たちに 一足早い春を楽しんでもらおうと、 毎年この時期に行われているものです。 11年目となったことしは、 つるしびなや、押し絵、木目込み人形など全70点を展示。 中棚荘の女将 富岡洋子さんの作品や、 静岡県富士市の花あそび教室講師の 大橋まさ子さんの作品が並びます。 「つるしびな」は、子どもの健やかな成長を願い、 江戸時代に誕生したものです。 男の子用のつるしびなには、こいのぼりや兜などを。 女の子用には、いちごや人形をつるすなど、 飾り一つ一つにこだわりがあります。 同じモチーフでも、一針一針手縫いされているため、 作り手の温かみが感じられます。 一つの連に吊るされるひなの数は51個。 これは、人生50年と言われた時代に 少しでも長生きをしてほしいと願う親心を表現しています。 ことしは初めて「100個つるし」も展示。 「人生100年」と言われる現代に合わせ、 100個もの可愛らしい人形が飾られています。 また、ことしの干支をイメージした 猪のぬいぐるみや、 美しい花嫁の木目込み人形も展示されています。 その他にも、あでやかな押し絵も楽しめます。 古い着物の生地が使われていて、 一番美しい面が見えるよう、 生地選びが工夫されています。
 女将 「初めていらっしゃった方も、 ここは江戸時代145年前の登録有形文化財の古民家なのですけど、 そこにやっぱり江戸時代の風習であるつるし雛が飾られるということで、 全てがマッチングしていますので、 もうそれだけでも、みなさん喜んでいただけますね。 一針一針心を込めて縫い上げているんですけれども、 やはり日本の着古した古い着物とか帯を紐解いて おめでたいお人形さんをこさえているんですけれども 「あ、かわいいわ、あ、春が来たわ」 そんなような気持ちで見ていただければ作り甲斐もありますし、 お人形さんたちも喜ぶんではないかなという思いで、 ちょっと早い、一足早い春を 感じていただけるように作っております。」 花あそび流 雛のつるし飾りは、来月中旬まで開かれています。
     
   
 
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