『中村区 自衛消防隊防災訓練(17.3.12)』
この日は消防署の職員と消防団員が講師を務め、 集まったおよそ30人の区民に向けて 災害時に必要な備えなどについて講習を行いました。
小諸市消防団第2分団第1部の小林嘉明部長は、 「災害が起きた場合に困ることはまず食料だ」と説明しました。
これは、市が備蓄している非常食で、水を加えるだけでできるおかゆです。 ほとんど味はなく、やわらかいだんごのような食感です。
小林さんが出題した問題です。 『小諸市の人口は現在およそ4万3千人ですが、 市ではこの非常食を一体どのくらい備えているでしょうか。』
その答えは・・・・・・。
「正解は2万食です。一食分です。4万人の人が被災して、 1食分食べようと思ったら、半分の方しか食べられない計算になります。」
小林さんはあわせて 「災害時には一人一人の備えが重要だ」と 参加者に呼びかけていました。
また、小諸消防署 警防係の柏木剛さんが、 住宅用火災警報器の重要性について話し、 正しい設置場所を図で紹介しました。
柏木さんによると、 火災警報器が1番必要なのは、寝室だということです。 寝室付近の階段にも設置することで、 より早く火災を察知することができるといいます。 「建物火災による死因で逃げ遅れが一番多く、6割となっています。 ですが、住宅用火災警報器を設置したことにより、死者は3分の1に減少しています。 ですので、積極的につけて下さい。」
中村区では、今後もこの訓練を、 一年に一度、災害時の対応を確認する機会として 続けていきたいとしています。