『中山間地地域直接支払い事業 もちつき体験(13・12・7)

           
        Posted on 2013年 12月 22日      
     
        井子区では、 県の中山間地地域直接支払い事業の補助金を活用し、 耕作放棄地をなくそうと そばを栽培したり花の種を撒くなど 様々な取り組みが行われています。 その一環として、7日(土)には、もちつき体験が行われました。 会場となった井子多目的集会施設には、 子どもたちを中心におよそ50人の区民が集まり、 もちつきを行いました。 中には、大人たちに手伝ってもらったり、 友達と協力して杵を持ち、その重さに驚きながらも 一生懸命もちをつく子どもの姿もみられ、 皆わきあいあいと作業を進めていました。 井子区では、耕作放棄地をなくそうと 中山間地地域直接支払い事業に取り組んでおり、 この日使われたもち米もこの事業の一環として 区内の畑で栽培されたものです。 つきあがったもちは 区の役員やPTAが食べやすい大きさに丸め、 あんこやきなこなどで味をつけていきます。 子どもたちも、つきたてのもちの感触に興味を示しながら、 楽しそうに味付けを手伝っていました。 また、もちの他に子どもたちがリクエストしたという 豚汁も用意され、 様々な味付けをされたもちとともにテーブルに ならべられました。 乾杯の挨拶でいよいよ食事が始まります。 子どもたちは 自分たちがついた餅を美味しそうにほおばっていました。 集まった人たちは、 談笑しあいながら、 区内で穫れたもち米の味を満喫しているようでした。 井子区では、 今後もこの事業を継続し、 子どもたちに伝統行事を伝えていくと共に、 区民の交流の場として根付かせていきたいとしています。 今年、井子区の中山間地地域直接支払い事業で 栽培されたもち米は、 およそ2俵、150キロが収穫され、 この日はそのうち90キロが使われたということです。 もち米の栽培を行うのは今年が初めてということで、 来年は更に収穫の量を増やしていきたいとしています。 区民に楽しんでもらいながら 耕作放棄地をなくそうというこの事業。 今後も是非続けていって頂きたいですね。      
   
 
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