『両神区まゆ玉づくり(15.1.11)』

           
        Posted on 2015年 1月 16日      
     
       

11日(日)、両神区では、まゆ玉づくりが行われました、

これは、子どもたちに伝統文化を伝えることを目的に

毎年区の主催で行われているものです。

この日は子どもたちやその保護者をはじめ、

区内に住むお年寄りなど、多くの人が集まりました。

用意された上新粉は全部で4キロ。

区内の女性たちが予め準備しておいたものです。

集まった人たちは、一口大の大きさの上新粉を手に取ると

思い思いの形に整えていきました。

両神区のまゆだまは、そのカラフルな色付けに特徴があります。

春先に摘んでおいた「ヨモギの葉」を使って緑の色をつけ、

「クチナシの実」を使って黄色に染めています。

自然の染料を用いて染められた色鮮やかな上新粉を、

集まった人たちは、丁寧にネコヤナギの枝の先に

つけていきました。

両神区では、この翌日12日にどんど焼きを行い、

この日作ったまゆ玉を

火であぶって味わったということです。

     
   
 
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