『両神区まゆ玉づくり(15.1.11)』
11日(日)、両神区では、まゆ玉づくりが行われました、
これは、子どもたちに伝統文化を伝えることを目的に
毎年区の主催で行われているものです。
この日は子どもたちやその保護者をはじめ、
区内に住むお年寄りなど、多くの人が集まりました。
用意された上新粉は全部で4キロ。
区内の女性たちが予め準備しておいたものです。
集まった人たちは、一口大の大きさの上新粉を手に取ると
思い思いの形に整えていきました。
両神区のまゆだまは、そのカラフルな色付けに特徴があります。
春先に摘んでおいた「ヨモギの葉」を使って緑の色をつけ、
「クチナシの実」を使って黄色に染めています。
自然の染料を用いて染められた色鮮やかな上新粉を、
集まった人たちは、丁寧にネコヤナギの枝の先に
つけていきました。
両神区では、この翌日12日にどんど焼きを行い、
この日作ったまゆ玉を
火であぶって味わったということです。