『世界マスターズ水泳選手権2023福岡大会入賞報告 表敬訪問(23.9.12)』

           
        Posted on 2023年 10月 2日      
     
        先月福岡市で行われた 世界マスターズ水泳選手権2023福岡大会で 入賞した選手らが 12日(火)市役所を訪れ、入賞を報告しました。
この日市役所を訪れたのは、 世界マスターズ水泳選手権2023福岡大会で入賞した 小諸市に住む向井孝司さんと弥生さん 夫妻です。 2歳の娘と共に市長と教育長を表敬訪問しました。
夫の向井孝司さんは現在48歳。 45歳から49歳までの部に出場し、 男子200メートル背泳ぎで10位に入賞。
妻の弥生さんは47歳。 同じく45歳から49歳までの部の 女子100メートルバタフライで4位入賞。 50メートルバタフライでは6位入賞。 また、50メートル自由形では8位に入賞しました。
入賞の報告を受け、小泉市長は二人の健闘を称えました。
世界マスターズ水泳選手権は25歳以上で、 標準記録を突破することが参加条件です。 競技は種目ごと、5歳刻みで年代別に行われます。
向井さん夫妻は神奈川県出身。 それぞれ小中高、そして大学まで選手として活躍し、 社会人になってからも様々な大会に出場しています。 2014年に小諸市に移住し、 市内のスポーツクラブで週に3、4回の練習を積んでいます。
弥生さんはもともと足ひれを付けて泳ぐ 「フィンスイミング」の 日本代表選手として活躍した経験も。 娘に頑張る姿を見てもらいたいと、 今回世界マスターズ水泳選手権への 出場を決めました。
夫の孝司さんも日本で世界大会が開かれるならばと 妻、弥生さんと共に出場を決意。大舞台に挑みました。
今回共に入賞を果たした向井さん夫妻。 今後も世界大会にチャレンジしたいと意気込んでいます。
孝司さん 「真っ先に思うのが、 ほっとしたというのが正直なところです。 実際泳いでいる時も非常にくるしかったですけども、 ちょっとしたことで順位が 一個落ちるか落ちないかというところで 後悔するのであれば 踏ん張ろうかなという気持ちだけで、 背泳ぎなので 天井向いてひたすら泳いでいました。 実際二人で出て 入賞という形ではあったんですけど、 結果が残せたというのは 良かったかなと思います。 コロナもあったりとか 仕事やりながらといった部分で なかなかトレーニングに 気持ちが向かない部分が結構あるので、 そこをもう1回気持ちを入れ替えて、 また水泳で知り合った仲間と 勝負できるところまで 持っていきたいなというところが 目標で、立ててやっているところです。」   弥生さん 「入賞した部分はうれしかったんですけれども やっぱりその上を目指していただけに、 また長女にメダルが欲しかった と泣かれてしまったので、 やっぱり4位という あともうちょっとのところだったので、 悔しい部分の方が 後になってくると多い部分があるので、 次回もし参戦する機会があれば リベンジさせていただきたいなとは思っています。 正直女性の方が 多少なりとも人数も少ない部分もあって、 私の方が入賞を狙えるなとは思っていたので、 主人も一緒に入ってくれたのは すごくうれしかったです。 多分子どももうれしかったと思います。 今子どもも水泳を好きになってきつつあるので、 家族で過ごせる大事な時間だと思っています。 他にも大会はいろいろあるので、 少しずつでも加齢に負けずに、 自分を少しずつでも鍛えて、 いつまでも健康な体で 居続けながら少しずつでも 大会などで良い成績をとって 親が頑張る姿を 子どもが見て 何か感じ取ってくれる機会に なってくれたらなと思っています。」     
   
 
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