『与良蛭子神社 えびす講(23.11.19)』

           
        Posted on 2023年 11月 30日      
     
        北国街道沿いにある与良蛭子神社では、 19日(日)と20日(月)の2日間、 毎年恒例の秋の例大祭「えびす講」が 開かれました。   与良蛭子神社の秋の例大祭、「えびす講」は、 商売繁盛や五穀豊穣、受験合格を願い、 毎年11月19日と20日の2日間に渡って 与良実業会が運営しています。
参道には、野岸小学校の児童や市民の 俳句作品が展示されました。
こちらの金の紙で蓋をした箱は、 「福桝」です。 中には、えびす大黒天が入っています。
種銭は仕入れや釣銭に使用すると 後々、利益として還ってくると言われ、 特に自営業を営む人や 農家の参拝者に人気となっています。 500円から2万円までの7種類が用意され 特に1000円の福桝が人気を集めていました。
福桝購入者 「(甘酒のお味いかがですか?) うまいね、毎年毎年、これうまいわ。 (福桝買われていましたけど、 家のどこに飾るんですか?) 神棚がある。 (ちなみにきょうは いくらの福桝買われたんですか?) 1000円。毎年おんなじだわ。」   福桝購入者 「(おみくじ引いていましたけど、どうでした?) 末吉が出ました。 (毎年きてるんですか?) 来てます。 (どういうお願いごとをするんですか?) 成績が良くなるように。 (福桝買われていましたけど、 毎年買われているんですか?) 毎年買ってるんです。 願い事なんですけど、 私毎年同じ大きさので お願いしています。 とてもご利益があって毎年、 楽しんでやってます。」 他にも縁起物の熊手や、 御朱印も販売。 こうじや商店の甘酒の振る舞いも行われました。
運営する与良実業会では、 地域の伝統行事として、 これからもこの例祭を 続けていきたいとしています。
与良実業会 甘利 眞澄会長 「コロナでいろいろありましたけれども、 開催できたこと、お天気も良いし、 とっても喜んでいます。 御朱印もいろいろデザイン変えたりですね、 頑張っていますし、 それから秋ですので、 野岸小学校のですね、 子どもたちの俳句、 あるいは一般の方の俳句も 展示しております。 楽しく、短冊に絵が書いてあるのが ことし初めてありまして、 すっごい楽しいから。」     
   
 
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