『与良蛭子神社 えびす講(21.11.20)』

           
        Posted on 2021年 12月 3日      
     
        北国街道沿いにある与良蛭子神社では、 19日(金)と20日(土)の2日間、 毎年恒例の秋の例大祭「えびす講」が 2年ぶりに開かれました。
与良蛭子神社の秋の例大祭、「えびす講」は、 商売繁盛や五穀豊穣、受験合格を願い、 毎年11月の19日と20日の2日間に渡って 与良実業会が運営しています。
新型コロナの影響で去年は中止となり、 ことしは、2年ぶりに規模を縮小した形で開催しました。
参道には、野岸小学校の児童たちや一般の人の 俳句作品が展示され、例祭に花を添えていました。
こちらの金の紙で蓋をした箱は、「福桝」です。 中には、えびすと大黒天、種銭が入っています。
種銭は仕入れや釣銭に使用すると 後々、利益として還ってくると言われ、 特に自営業を営む人や農家の参拝者に人気となっています。 500円から2万円までの7種類が用意され 特に500円の福桝が人気を集めていました。
福枡購入者 「(いくらの福枡購入されましたか?) 500円。最後の1つだということで、運がいいんじゃないですか。 まずは健康ですよね。 コロナが本当にゼロになってほしいそういう願いだけ。」
他にも縁起物の熊手や、御朱印も販売。 また合格祈願として神主による祈祷も行われました。
与良実業会 渡辺英世会長 「1つに、開催できたことということが、 我々は本当に嬉しく思っています。 実業会のメンバーも、 果たして秋の例大祭ができるかどうかってことも みんなで心配していたんですけども、 だんだんコロナ禍が薄れてきているというか、 そんな感じで出来たってことがありがたいし、 また2日間、昨日も今日も天気が非常に良かったってことで、 非常に嬉しく思います。 まだあの外へ出るのをためらっているお客さんが たくさんいらっしゃるんじゃないかなと、そんな感じですね。 こうやって毎年やっていることなんだけども、 ちょっと出足は鈍いですね。」     
   
 
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