『与良えびす神社 初えびす (15.1.19)』

           
        Posted on 2015年 1月 23日      
     
       

北国街道沿いにある与良えびす神社では、

19日と20日の2日間、 毎年恒例の例大祭「初えびす」が開かれました。

初日の19日には 朝10時から初えびすの大祭を祝う神事が行われ、

与良実業会の役員らと共に、 訪れた参拝客らが、神主による祝詞に耳を傾けました。

与良えびす神社の例大祭は 江戸時代中期から続く伝統ある祭りで、

毎年、1月と11月の19、20日に開かれています。

神社には、七福神の1人である「えびす様」が祭られており、

商売繁盛や家内安全などの ご利益があるとされています。

「初えびす」の初日となった19日には、 市内外から多くの参拝客が訪れていました。

例大祭で毎回人気を集めているのが「福ます」です。

今年も、500円から2万円まで7種類の福ますが およそ1000個用意されました。

ますの中には「種銭」が入っており、

その金額が一律ではないことから 運試しのように楽しむことができます。

参拝を済ませた人たちは、

今年1年の商売繁盛や五穀豊穣などを願いながら 福ますを買い求めていました。

また神社境内では、 与良実業会による甘酒の振る舞いが行われ、

参拝客らは、甘酒をじっくりと味わい、 冷えた体を温めていました。

このほか、熊手や絵馬、お守りなどの縁起物も販売され、

参道は、終始賑わいをみせていました。

     
   
 
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